12月21日と22日の2日間、 IVUSAの学生24名OB2名で三重県熊野市大泊海岸清掃活動を行いました。
　今回の活動は、2013年の台風18号の影響で海岸に多くの流木が打ち上げられ、地元の方の「高速道路を利用した人が真っ先に目にする海岸は綺麗であってほしい」というニーズを受けて行わせていただいた活動でした。

海岸の清掃前

海岸清掃後

　12月21日、午前中は、熊野の地域活性化を目指して、東紀州を中心に活動をされている熊野レストレーションさん の畑を整備する活動をさせていただきました。午後からは、引き続き畑の整備をする班と、海岸清掃を行う班の2つの班に別れて活動を行いました。夜は夕食の後、キタガワノホトリで地元の方と交流会を行いました。IVUSAと熊野の繋がりのきっかけなどの話を聞くことができ、貴重な時間を過ごすことができました。

畑の整備

交流会の様子

　12月22日、昨日に引き続き、大泊海岸清掃活動を行いました。地元の方と協力し、共にニーズの完遂を目指しました。午前中の作業終了段階では、ニーズの完遂は厳しいかと思われましたが、午後からは、新たに地元の高校生ボランティアグループ「白夜」の3名の方の協力と、今回の隊の目的を達成したい、という強い思いからニーズを完遂することができました。

海岸清掃

みんなで円陣

　今回の活動は地元の方の協力のもと成り立つ活動でした。そこで、地元の方の協力を得ることができたのも、交流できたのも、そもそも、この活動を行うことができたのも、今まで先輩が築いてきた IVUSAと熊野の繋がりがあったからだと感じました。今後も、この繋がりをより深め、次の活動に繋げていきたいです。(龍谷大学1年　森 優太)

【プロジェクトリーダーより】
　2日間に渡る活動で、できたこともやり残したこともあります。それでもたくさんの方の笑顔と、ありがとうをいただきました。
　地元の方々は本当にIVUSAが来ることを楽しみにしてくださっているし、IVUSAのことを信頼してくださっています。多くの、大切な繋がりのもと、行われた真冬の海岸清掃。活動させていただけることに改めて感謝の心を持ち、熊野とIVUSAの今後についても考えて行きたいと思います。それぞれがこれからについて考える、そんなきっかけとなる活動になっていることを願います。（立命館大学2年　南里 真人）