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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから東日本大震災から2年半以上の月日が経ちました。メディアでも震災のニュースを目にすること少なくなってきましたが、震災の際の津波で太平洋へと流出した瓦礫が、昨夏から北米大陸沿岸へ流れ着き始めています。一部報道では、漂着はこれから本格化し年間4万トンを超える量にのぼるともいわれ、生態系への影響も懸念され始めています。
これまで、IVUSAでは30回以上、延べ3,000名を超える学生たちが東日本大震災の被災地に赴き復興支援活動を展開してきました。そんな中、北米大陸に大量の瓦礫が漂着している現状を受けて、私たちは被災地への支援も続けながら、北米沿岸に広がる大自然が、日本から流れ着く震災瓦礫で危険にさらされている現実を知ると共に、多くの支援をしてくれたカナダで、日本の学生が日本からの震災瓦礫を清掃することで、今までの支援の感謝の気持ちを示し、両国関係の架け橋になれればと考えています。
また、瓦礫の中にあるであろう、大海を越えて流れ着いた思い出の品などを、届けられる範囲で私たちの手で祖国へ届けたいと考えています。
■日程:2014年3月7日~3月15日