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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから12月1日(日)に滋賀大学近くの琵琶湖の湖岸において、第3回「びわそー」(琵琶湖清掃)が開催されました。当日はIVUSAから26人の参加者が集まりました。この活動のきっかけは、滋賀大学の学生にとって、彦根に住んでいるからこそできることを探しており、とても身近にある琵琶湖が「綺麗になってほしい」「わたしたちの手で守りたい」という願いから、この「びわそー」にたどり着きました。この時期に活動するに至った背景は、8月の集中豪雨と9月に滋賀県北部を襲った台風18号により約1,400トンの流木が琵琶湖の湖岸に流れ着いていたことです。
10月からの滋賀県にある自治会さんやボランティアの精力的な活動により、半分近くの数百トンまで流木が除去されました。その除去作業に熱心に取り組んできた、サラン彦根に所属している十河 勇一さんが今回の活動に参加していただきました。十河さんは琵琶湖清掃にとても強い思いがあり、今回清掃する場所を将来的には人があつまる公園にしたいとおっしゃっておられました。
活動の間、ただ単に清掃をしていくだけでなく、映画「ハリーポッター」にちなんで、主人公ハリーの宿敵であるヴォルデモートを倒すために、清掃場所に隠された分霊箱を探しだすというゲームを通して、楽しく清掃することができました。
最後に、当日に集められたごみを前に全体写真を撮りました。ごみを1ヶ所にあつめるとそのごみの多さに改めて驚かされました。流木だけで920kgもの量を除去することができました。しかし、この量自体は琵琶湖にある流木の量に比べれば、まだまだ少ないですが、これからの除去作業の活動の刺激にすこしでも役に立つことができたと思います。(滋賀大学2年 喜多 祥寛)