会員の方はこちらから
>ID/パスワードを忘れた方はこちらから10月25日から27日の活動には59人の学生が参加しました。今回は中越地震の9周年式典が中心になります。
1日目はまず、 結団式を行いました。中越地震のこと、栃尾のことについて学び、これから活動を共にしていく仲間と一致団結しました。
そして20時40分、栃尾にむけて出発し、0時過ぎに栃尾の古民家に到着しました。
明日の流れを確認し、明日の活動を精一杯やりきるために就寝しました。
2日目の午前中は、畑のうねの雑草刈り、ジョロキア(ハバネロの2倍の辛さをもつ唐辛子)の収穫などをしました。途中でジョロキアの味見をしたのですが、とてつもなく辛かったです。
午後は畑作業の続きと式典の準備に分かれて活動しました。
そして畑作業も終わり、式典の準備も整ったところで地元の方々と一緒に震災式典と交流会の方を行いました。
震災当時のお話から、栃尾の魅力などいろいろなお話をすることができました。
夜になると、準備段階で用意したキャンドルアートに火を灯しました。
ろうそくの火が「共に」の文字をかたどっていて、とてもきれいでした。
3日目は栃尾の活動初の、スタディーツアーを行いました。
普段の活動では行かない市街地を散策して新しい魅力であったり、再認識したりと
栃尾のことをより深く知ることが出来ました。
また、栃尾の名産を使ったイタリアンがある事を知ることができました。
皆さんも、栃尾に行く機会があれば、ぜひ足を運んでみて下さい。
そして、3日間の活動を終え帰京しました。
人との繋がりを感じ、充実した3日間を過ごすことが出来ました。(国士舘大学2年 山下 諒)
【プロジェクトリーダーより】
今回の隊のコンセプトは「宝探し@栃尾」でしたが、栃尾で見つけた宝は「人」でした。
中越地震を経験し、悲しみ、痛みという思いを、周りの人たちと乗り越えてきた栃尾の人たち。
周囲の存在があったから前に向けたというお話を聞き、まさに「人は人と支えあって生きている」ということを改めて感じることの出来た隊でした。
また、震災式典では、栃尾の方々に震災当時の貴重なお話を聞かせていただくことで、今まで知らなかった事を知ることができ、また新たな考えが生まれました。
本当に互いの思いやりや支えあいがあったからこそ、今こうして笑いあっている現実があるのだと実感しました。
今回の隊では、「また来ます」「また来てね」といった関係が多く生まれたと思います。
また、参加者一人ひとりの存在も、とてもかけがえのないものでした。
本当にありがとうございました。(神奈川大学4年 綾谷 奈保)