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第7回宮城県山元町復興支援活動(助成:住友商事 東日本再生ユースチャレンジ・プログラム)

 10月4日から7日までの間、IVUSA学生8名と事務局員1名の合計9名が宮城県亘理郡山元町に入り普門寺とその一角にあるボランティアセンター(通称テラセン)を拠点に漁業用のテント張りや以前民泊させていただいたお宅のお手伝いなどをさせていただきました。なお、この活動は住友商事株式会社 東日本再生ユースチャレンジ・プログラム2013プロジェクトの助成を受けて活動しています。

 4日(金)の19時前に宮の坂事務所を出発しテラセンに24時に到着しました。
 5日(土)は漁業用のテントを建てました。IVUSAだけではなく、IVUSA特別顧問である日本財団の黒澤司さんをはじめとした、テラセンの方々、日本財団の方々、るるるジャパンの方々総勢18人で25mの学校にあるようなプールくらい大きなテントを建て幕張りもしました。夜は懇親会を開き一緒に作業をした方々と一緒にご飯を食べ、話をして交流しました。

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テントの幕をロープで引っ張って張っています

 6日(日)は朝少し早く起床し、旧中浜小学校と坂元駅を見学しました。以前山下中学校で校長先生を務めていらした渡辺修次先生という方にご案内させていただきました。津波被害の遺構を見るのは初めての人も多く、先生の話にしっかりと耳を傾けていました。
 午後は半分に分かれていぐねの伐採をする組とお宅へお手伝いに行く組に分かれて作業をしました。お宅では苗を入れるポットをかごに詰める作業をしました。15時に戻って宿泊させていただいた本堂の片付け、掃除をして15時45分にテラセンを出発し、20時半に宮坂事務所に到着し解散しました。

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使い方についてレクチャーを受けた後、実際に体験させていただきました

 今回、IVUSA以外でボランティアをしている方と交流することができました。一つの目標に向かって一緒に作業をさせていただくことができ最後完成したときは全員嬉しそうでした。他のボランティアの方と一緒に作業をする機会はあまりないことだと思うので、とても良い経験になりました。
 今回集まった方々はテラセンのセンター長である藤本さんの声かけで集まっていただいた方もいます。協力していただける方がいなければ完成できなかったと思います。今回できたつながりを大切にして、また山元町にこれからできることを考え続けていきたいです。(東洋大学2年 髙橋 怜奈)