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2013年度第5回新潟県長岡市栃尾地区ふるさとづくり活動

 8月1日から8月4日にかけて、新潟県長岡市栃尾地区において、長岡まつりの補助等の活動を行ってきました。主な活動内容は、花火観覧席設営、観客誘導、露店販売、募金活動です。「繋ぐ、つなぐ、ツナグ」のコンセプト通り、たくさんの人たちとの繋がりを感じられた4日間となりました。

 8月1日早朝、約100人の参加者で新宿を出発、昼過ぎに長岡市の中央公民館に到着し、長岡まつりに関する勉強会を行いました。勉強会では長岡大空襲について長岡青年会議所の方々がお話してくださり、皆で平和について考えました。最後に一人ずつ灯篭に平和への願いを書きこみました。その後、長岡大空襲のあった時間に平潟神社で黙祷を捧げ、前夜祭ではお神輿を担がせていただきました。

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 活動2日目は皆楽荘(宿泊施設)組、花火会場設営組、災害救援組の3チームに分かれて活動をしました(災害救援活動は元々の予定にはありませんでしたが、活動日の直前に長岡が豪雨による被害を受けたため、急遽活動に組み込まれることになりました)。

 災害救援組は土砂崩れによる土砂流入等の被害が出たお宅へ行き、へどろのかきだし等の作業を行いました。花火会場設営組は、観覧席の整備・設営、観客の誘導・受付を行いました。その後、栃尾同住会と一緒に花火を見ながら夕食をとりました。花火大会終了後は来年のフェニックス花火打ち上げのための募金活動をしました。たくさんの方々から協賛金をいただき、ありがとうございました。

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 3日目も、2日目に引き続き皆楽荘組、花火会場設営組、災害救援組の3チームに分かれて活動しました。

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 最終日の午前中は皆楽荘の清掃や活動のふり返りを行い、午後は長岡青年会議所の方々との交流会を行いました。交流会は長岡青年会議所の方々が企画してくださったもので、楽しいレクレーションやゲームがあり非常に盛り上がり、長岡青年会議所の方々と学生でたくさん交流することができました。
交流会の最後にはフェニックス募金の協賛額が発表されました。なんと今年は昨年度の金額を超え、史上最高額を達成することができました。金額の大小ではありませんが、たくさんの方々がフェニックス花火に熱い想いを込めてご協賛くださったことが嬉しく、来年もみんなで美しいフェニックス花火を上げられるよう尽力していかなければ、と思いました。

 今回協賛にご協力してくださいました皆様、本当にありがとうございました。そして長岡青年会議所、同住会、皆楽荘を始めIVUSAの今回の活動を支援してくださったたくさんの方々の援助の下で無事、5次隊の活動を終えることができました。ありがとうございました。 (立命館大学4年 松田 さくら)

【プロジェクトリーダーより】
 今年度は、100人弱という昨年に比べ小規模な人数での活動となりましたが、通常の活動に加え、突如発生した豪雨水害の救援活動にも2日間で約60人を派遣することができました。
 毎日早朝から夜中までの活動となった中、参加者一人ひとりが思いを感じ活動してくれたからこその4日間になったと感じています。
 コンセプト「繋ぐ、つなぐ、ツナグ」を今回の活動一つひとつ、水害救援やお祭りの運営、長岡青年会議所の方との交流を通して、隊員がこれからの未来や多くの土地に何か繋げられるものを得た4日間でした。(フェリス女学院大学4年 高木 裕美)