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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから 今月16日に発生した台風18号による水害の救援活動に際して、京都府福知山市で救援活動を実施しました。
? ※この活動は、公益財団法人車両競技公益資金記念財団からの助成を受けて行います。
9月22日
福知山の救援活動も3日目の最終日を迎えました。朝8時に宿舎を出発し、きのうと同じ大江町地区で、学生57名と事務局員1名の計58名で活動を行いました。午前中は4軒の御宅に入らせていただき、家財の運び出し、側溝や家の中のヘドロの掻き出し、床下の消毒作業などを行いました。
中には被災当日から手付かずの状態の御宅もあり、家中の家財全てを運び出しました。きのうに引き続きの作業だったために地区の方とも次第に顔見知りになり、「きのうはありがとうね」「お疲れさま」という声を沢山いただきました。
お昼休憩をはさんで、13時から午後の作業を開始。午後からの作業では、午前中に家財の運び出しをしたお宅の清掃や消毒、水に浸かってしまった車庫の天井剥がし、庭のヘドロの掻き出しなどを行い、一人ひとりが最後まで全力で取り組みました。
作業中にも、そして作業が終わってお別れをする際にも、沢山のありがとうの笑顔に出会い、復旧活動に参加した私たち学生自身も勇気をいただきました。
初日から今日までに、全部で30件のお宅に入らせていただき、依頼のあった作業は全て終わらせることが出来ました。3日間、自分たちの持ち味である気力や体力を一人ひとりが最大限発揮して、58名全員で全力でやって来ました。微力でも、小さくても、もっともっと多くの人の手が福知山に集まればと思います。
福知山地域の住民の皆さんが普段の生活に戻るにはまだ時間が必要だと思いますが、一日も早くその日が来ることを願っています。
参加者は京都駅に無事に到着し、解散しました。
9月21日
昨日に引き続き、今朝8時に滞在している北陵総合センター森の家を学生29名と事務局員1名の30人で出発し、福知山大江町田手原地区に入りました。ボランティアセンターでの調整後、9時半に作業を開始。10時過ぎに二次隊の学生28名が合流し、計58名で8件の御宅に別れて作業を行いました。床板剥がし、ヘドロの掻き出し、家財の運び出しなど、御宅によって必要とされる作業は様々でしたが、どの御宅も被害が大きく、元の生活に戻るためにはまだまだ多くの人手と時間が必要だと感じました。
お昼休憩を挟んで、13時から午後の作業を開始。午前中に入らせていただいた8件の御宅での継続作業に加え、更に4件の御宅に入り、家財の運び出しや泥を被った家財の洗浄、側溝や道のヘドロ掻きなどを行い、今回復旧活動に参加した58名全員がそれぞれの持ち場で精一杯汗を流しました。作業に入らせていただいた御宅の方の中には、IVUSA学生と同じ大学出身の方がいらっしゃり、「自分の出身大学の若者が手伝いに来てくれるなんて有難い」という声をいただくなど、活動中には嬉しい場面も沢山ありました。16時過ぎにはお願いがあった12件の作業が全て完了。
まだ完全復旧には時間がかかりますが、そのための一助になることが出来たのではないかと思います。こういった地道な活動の積み重ねで、福知山の皆さんに早く元の生活が戻る事を願っています。
9月20日
朝7時にJR京都駅をバスで出発し、先日の台風18号の被害があった京都府福知山地区に救援活動に入りました。 1次隊としてIVUSA学生29名と事務局員1名の計30名で活動しています。午前中は千原地区の公民館前の広場と、地元の御宅一軒での作業。学生は家財の運び出しやヘドロの掻き出し、清掃に汗を流しました。
午後からは尾藤地区で作業を行いました。午前中の作業に引き続き、更に5件の御宅に入らせていただきました。炎天下、乾燥で土ぼこりが巻き上がるような環境でしたが、地元の方々と協力し元気いっぱいに活動しました。
水に浸ってしまった畳干し、氾濫した川の水と一緒に大量に畑に流れ込んだ藁の掻き出し、泥を被ってしまった食器類の洗浄などを行い、依頼された作業を最後まで完了させることができました。
明日から二次隊と合流し、総勢57名での作業となります。学生ならではの体力と気力を活かし、福知山にもっともっと元気を届けられる活動が出来るように頑張ります。
9月19日
本日早朝より装備の積み込みを済ませ、10:30に山科事務所を出発し、先発隊を福知山市に派遣しました。
お昼すぎに福知山市武道館に開設されている災害ボランティアセンターに到着し、明日からの作業を円滑にすすめるための調整を行いました。その後、今回の宿舎である北陵総合センターに向かいました。
明日作業させていただく福知山市大江地区ですが、家屋の前には浸水によって使えなくなった家財道具が並び、今回の被害の大きさを感じました。また施設の方のお話によると、今回の台風18号は9年前の平成16年に発生した台風23号の被害よりも冠水した範囲が広かったそうで、今回の台風18号がいかに強力であったかを思い知りました。
夜は、明日からの本隊の受け入れに向け、スケジュールの調整や作業の調整を行い、明日に備えたいと思います。
明日から3日間作業を行い、
21日には58人の学生が参加するこになります。
IVUSAの学生の力で、現地の方々を元気にできるように精一杯の力で活動を行いたいと思います。