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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから宮城県石巻市金華山にて9月3日から学生90名、事務局員2名とIVUSAの顧問である黒澤司さんをはじめとする、スタッフの方々6名で復旧支援活動を行っています。
9月6日 作業3日目
本日も引き続き貯水槽の土砂を撤去する作業とぬかるんだ山道に石を敷き詰める作業をする班に分かれました。作業は順調に進み、昼食前には石を敷き詰める班も合流し全員が貯水槽での土砂撤去に集中して作業を行いました。
前日二日間とは代わって天候にも恵まれ、快晴の下で作業がしやすい日となり、熱中症に備えて午後はこまめに休憩を取りながら作業しました。作業最終日とあって全員がはりきって声を出し合い、作業日程の中で学生が最も力を尽くした日となりました。
3日間の作業の合計で1万個以上の土砂入りの土嚢袋の作成と搬出をしました。
本日が作業最終日の予定でしたが、未完成の箇所が残っているため翌日作業できる時間まで作業を続行することが決定しました。また早朝より境内で行われるお祭りに参加させていただきます。作業ができる時間は多くはないですができることを精一杯行っていきます。
一輪車で運ばれてきた石が入っている土嚢袋を下ろすところです。
9月5日 作業2日目
本日は不安定な天気であったため午前中は社殿の清掃を行いました。午後からは昨日行っていた作業を引き続き行い、主に貯水槽に流れ込んだ土砂のかき出しと運び出しには半数以上の人数を動員しました。また参道に土砂を運んで補修をする作業は本日終了しました。加えて雨のためぬかるんだ山道に石や土砂の入った土嚢を敷き詰める作業も行いました。
作業2日目にして悪天候のため作業が思うように進まない時もありましたが、学生同士で声かけをし合う場面やいかに効率よく作業出来るかを話し合う場面が多数見られました。
写真の1枚目は貯水槽の中で土砂を入れた土嚢を外にバケツリレーで運び出す様子です。
2枚目はぬかるんだ山道に石を敷き詰める様子です。
9月4日 作業1日目
本日は、3つの現場に分かれて作業しました。島で唯一、生活用水として使われている貯水槽に流れ込んだ土砂のかき出しをする組とその土砂を運搬する組と境内の参道を補修する組に分かれました。
本日は細かい雨が少し降る場面もありましたが気温は低く、涼しい風も吹いて作業がしやすい天候でした。
夕食を食べた後、黄金山神社の権禰宜である日野 篤志さんに、発災当時のお話をいただきました。発災直後の津波の話やその後通過した台風による土砂崩れの被災の話を聞き、皆、本日活動した金華山のこれまでの変遷を聞き、さらに明日からの作業に対し意識が高まりました。
明日も貯水槽の土砂のかき出し中心に作業を行っていきます。