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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから8月19日
今日は三重県熊野市での熊野大花火大会活性化活動の最終日でした。
今日は朝から、熊野市観光協会会長の中平孝之さん、副会長の榎本正一さん、同じく副会長の糸川佳男さんをお招きし、花火大会運営改善ワークを行いました。当日関わらせて頂いた運営の良かった点や改善点を学生からの目線で考え、意見を述べさせていただきました。
今回は運営を取り仕切る方々と意見を交換する機会がほとんどなかったため、大変貴重な時間となりました。提案させて頂いた意見の中には、すぐにでも検討したいという感想をいただいたものもあり、反省会の場を設けた成果を肌に感じる事ができました。また、新聞社の方も取材に来られ、IVUSAが追求するものの1つとして掲げている、話題性の創出を果たすことが出来たと考えられました。
グループワーク冒頭で中平会長は「熊野市は年々高齢化が進み、大会運営が厳しさを増すなか、若い力は今後なくてはならない存在となっていきます。この会で出た意見を今後の大会運営に生かしていきたいです」と述べられました。
ワークで出された学生の意見は、交通渋滞改善の為の案内図をつくること、一般席の空席に観光客を円滑に誘導したいということなどでした。。
さらには、熊野の特産品の販売を会場の多くの場所で行い、熊野の魅力を発信し、また、うちわなどの熱中症対策グッズを販売するといったような、観光客の目線に立ったユニークな意見も出されました。
ワークを終えて、中平会長は、「今後はもっとIVUSAを観光客の皆さんや市民に知ってもらいたいです。そして、共に大会運営を担う一員として、連携していきたいです」と述べられました。
今回の活動は今日で最後となりますが、この経験を生かし、次回以降も頑張っていきたいと参加者は決意を新たにし、
無事に活動を終えることができました。
8月18日
いよいよ活動も残り2日、昨日花火大会が無事に決行できたという事で、今日の午前は片付けに追われました。海岸清掃と駐車場の片づけの2グループに隊を分け、朝6時より作業を開始しました。
海岸清掃では70人で、大きく広がり片っ端からゴミを拾っていくローラー作戦で浜を綺麗にしていきました。
駐車場の片付けは、約20人で離れた場所にある10箇所程の駐車場を回って、一つひとつゴミを拾ったり、トイレ掃除をしたりしました。特に、学校ではタバコの吸い殻が落ちていては風紀が乱れる危険性が高いことから、丁寧に丁寧に清掃活動に取り組みました。
午後からは交流会を行いました。市の職員の方にもご足労いただく予定でしたが、仕事の都合でご参加出来ないとのことで参加者同士の交流がメインに行われました。一緒に活動する機会が少なかった班の人とも話し込むことが出来、良き交流の機会となりました。市の職員や観光協会の方には明日のワークショップにご参加いただく予定になっているので、またじっくり交流したいと考えています。
そして、明日はいよいよ最終日。最後まで気を抜くことなく、熊野に貢献します。
8月17日
午前中は各班に別れてお客様の誘導の警備のお手伝い、募金を行いました。
その中でも、車道の警備は13人ほどで、現地の警備会社さんと一緒に活動しました。警備の方が、「今回の花火大会は土曜日なので、いつもより人が多いだろうね」と仰っていました。本当にその言葉の通りで、朝の8時から人通りが多かったです。
午後からは、午前同様各班に別れて活動をしました。募金活動や、パーキングエリアでの誘導、JR熊野市駅にある特産品館で店頭販売と店内販売などの作業がありました。店頭販売では、たくさんのお客さんが花火大会オリジナルグッズを購入いただきました。とくにTシャツは種類が豊富で、人気でした。
花火大会本番では、各ゲートや花火が設置してある鬼ヶ城という場所での警備、募金、有料浜席への案内などの作業でした。警備の方に、「熊野の花火大会は、音と地響きもすごいよ」と聞いていたのですがその言葉通りで、目からだけでなく耳からも楽しめるような花火でした。花火が見れた隊員は、口を揃えて感動したと言っていました。
花火大会が終わると、道路は歩行者天国になり、私たちは人の誘導と来年の花火大会運営資金確保のための募金
に励みました。
明日は早朝から会場のゴミ拾いを行います。会場にはお客さんが残したゴミがたくさん残っているので、綺麗な海岸を目指してみんなで活動します!
8月16日
午前中は、班ごとに三重交通さんと花火師さん関係の作業、腕章・募金箱作り、草刈り、海岸での作業、体育館で花火大会グッズの袋詰めに分かれての作業でした。
体育館での花火大会グッズの袋詰めは、約30人でうちわ、レジャーシート、大会冊子、チラシを1セットにして750セット程制作し、花火大会本番で配布できるようにしました。
午後からは七里御浜の清掃をしました。今日も気温が高く熱中症の危険性があるので15分おきに休憩をとり水分補給や塩分補給をこまめに取りました。最初流木やゴミがたくさん落ちていた有料浜席周辺が、作業が進むにつれてどんどんきれいになりました。地元の方もたくさん見えられて、ゴミを袋に入れて下さったり声をかけてくださり、隊のモチベーションも下がることなく着々と清掃が進みました。
熊野市の観光スポットであり、花火大会のメインの打ち上げ場所でもある鬼ヶ城という場所に向かい、おびただしい量のゴミを清掃しました。ゴミによる異臭や大量の虫が発生していたのですが、少人数で一斉に清掃することで見違えるほどになりました。
明日はいよいよ熊野市大花火大会の本番です。現地の方々と一緒に大会を盛り上げられるように頑張ります。
8月15日
午後に約100名の参加者が三重県熊野市に到着しました。今日は熊野市役所の方の指示のもと8月17日に行われる熊野大花火大会で使われる会場の草抜きをはじめ、会場となる木本町から井戸町にかけての七里御浜海岸を中心に会場設営のための準備を行いました。
中には、当日打ち上げられる花火の設置など、普段は経験することがない作業に、学生は花火師の方に教わりながら試行錯誤する学生もいました。
夏の日差しが容赦無く照りつける中、漁船侵入防止のネットを海中に沈めるためのおもりとなる、土のうに石をつめる作業など重労働もありましたが、お互いに声を出して雰囲気を盛り上げたり、参加者同士励ましあったりしながら、無事に今日の作業を終えることが出来ました。
熊野大花火大会は、300年以上の伝統を誇り、熊野大花火大会の起源は、お盆の初精霊供養に簡単な花火を打ち上げ、その花火の火の粉で灯籠焼を行ったのが始まりといわれています。
今年は約10,000発の花火が打ち上げられる予定で、昨年度の来場者数は約18万人と国内でも伝統のある花火大会です。
活動を終えて参加者は、活動は大変だったが、みずから大変な作業を率先して行うことで作業が進むことに達成感があったと話していました。
明日からも大会運営スタッフとしての意識を確認し合い、気を引き締めていきます。
8月14日
早朝からの有料浜席の設営が終了しました。
ロープを張ったり、一つひとつ区切られた席に番号プレートをつけたりと地道な作業が続きました。気温は34℃と暑く、海岸ということで浜の照り返しも相まって、7時間程の活動でしたが、時計をしていた跡がつくほど日焼けしました。おかげで、何も無かった砂浜は花火大会のための装いを整え、私達はよりいっそう花火大会が待ち遠しくなりました。
しばらく休憩した後、当日の作戦を担当している人達は現場の下見へ、それ以外の残ったメンバーは本隊の受け入れ準備をしました。
宿泊場所の体育館の掃除や虫がやって来ないように出入り口に網を取付けるなど、限られた環境で出来るだけ快適に過ごせるようにしてくれました。また、食器や調理器具等を洗って、実際に調理をしてみるなど。明日に控えた本隊の受け入れ準備は抜かりなく進められています!
本隊は今日が出発前日、初めて関東・関西・長崎が集まっての京都市のキャンパスプラザで結団式でした。
グループワークなどを通してみんな士気が高まりました。
暑くなりますが明日からがんばります!