龍谷大学瀬田キャンパス7月クラブ会が7月13日（土）に同キャンパスにて行われ33人が参加しました。当初は大学近くの広場で行う予定でしたが、急な豪雨のため急遽教室を借りて行いました。
　アイスブレイクでは、「たまごゲーム」という自己紹介をしながらじゃんけんで勝ち進むゲームを行いました。

たまごゲーム

　初めのワークではいくつかのグループに分かれて「文化ゾーン(大学近くの広場)で行う夏祭り」という架空のイベント運営を考えました。イベントを行う目的、目的に対するキャッチコピーの役割を果たすコンセプト、目的を達成するために必要な物と人をグループで自由に案を出し発表し共有しました。これは今後夏プロジェクト(夏の長期休暇中に行われるIVUSAの活動)などに参加する1年生に、活動の裏側ではこのような目的やコンセプトを考え運営している人がいることを知ってもらうために行いました。初めて考えることに「難しい…」と言いながらも試行錯誤する1年生が印象的でした。

　更に架空のイベントを考えるだけでは面白くないので、龍谷大学瀬田キャンパスクラブとして実現できるイベントも企画しました。2度目ということもあり先ほどよりも慣れた様子で案出しをする姿が窺えました。

イベント企画ワーク

グループ案を共有

　次に限られた回答時間の中で自己紹介をしながら4択クイズに答えるというワークを行いました。クイズに答えるためには毎回自己紹介をして点を稼がなければなりません。そのため自分から積極的に相手に声をかけることが必要となります。今回は自己紹介1人につき1点、自己紹介のときに将来の夢を聞けば更に1点、クイズに正解すれば1点というように点数で競いました。話したことのない相手でも自ら声をかけつながりを見出せるワークであったと感じました。

4択クイズの様子

　先輩や同期とも顔見知りになりリラックスして参加できる1年生が多く見られ安心しました。イベント企画ワークで行ったように今後はイベントにただ参加するだけなく、裏側では多くの人が関わり運営しているのだということを意識してもらえればと思います。（龍谷大学4年　本郷 なつ美）