今回は世田谷区議会議員であり、IVUSAの理事である風間ゆたかさんからのご紹介でSAT～大学生のための社会貢献講座～（特別講座）として、7月12日から14日まで、総勢19人で宮城県石巻市雄勝町において行われている小学校廃校再生プロジェクトに参加しています。

　今回は2001年に廃校となった旧桑浜小学校を、今後子どもたちに対して新しい学びの場として再生します。『生きる力』を養い、復興の担い手となり、多くの人が集まる地域コミュニティの再構築を目指しています。
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　7月12日から14日に宮城県石巻市雄勝町で行われた小学校廃校再生プロジェクトは無事に終了しました。

　昨日に引き続き他団体さんと合同で、草かりや土砂運びなどを総勢約140人で活動しました。昨日とは打って変わり晴天に恵まれ、活動も捗りました。IVUSAから元気をということで、暑くつらい活動の中でも今日も積極的な声かけをしました。　
　そんな私たちの姿を見て、「清々しいね」、「辛いけど、頑張れるよ」といった声を頂き、より一層活動に力が入りました。

　今日は廃校前2年間勤めておられたという、元桑浜小学校校長先生が来てくださり、当時の貴重なお話を聞くことが出来ました。元気いっぱいで礼儀正しい小学校の子どもたち、優しい地域の方々、そして海と山の自然があふれる雄勝町の、この桑浜小学校に勤務出来たことはとても幸せだったとおっしゃっていました。
耳を澄ますと鳥のさえずりや虫たちの鳴き声が広がる雄勝町、桑浜小学校はとても落ち着くいいところです。
　出来上がるのがたのしみです。

　7月13日（土）は午前中から小学校に入り、教室内の土砂運びや草むしりなどをしました。今回の活動では、他団体と一緒に活動させていただき、合計9団体総勢約140人程度で6つのグループに分かれて、交流しながら活動を行いました。
　今まではIVUSA単独での活動が多かったですが、様々な団体の方と活動することができ、普段の活動では得られないような経験をすること出来ました。

　作業現場では、IVUSAらしくより元気な活動をする事ができ、現地の方やボランティアに来ていた方々と一緒により有意義な活動が出来たと思います。
　明日は、より一層被災地を元気にすることが出来るように、真剣に活動に取り組みたいです。
　現地の方々には、「ほんとうに来てくれてありがとう！　自分たちも頑張ろうと思ったし、なにしろやる気につながった！」というお言葉をいただき、私たちもより一層力をいれて、明日の活動にむけてテンションをあげていきました。