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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから6月21日から6月23日の期間、IVUSAの学生・事務局の方合わせた20人が宮城県山元町に入り、普門寺とその一角にあるボランティアセンター(通称テラセン)を拠点に様々なお宅のお手伝いやイグネ(防風林)の伐採・畑に埋まっている瓦礫拾いをさせていただきました。なお、この活動は住友商事株式会社 東日本再生ユースチャレンジ・プログラム2013プロジェクトの助成を受けて活動しています。
6月21日に東京を出発し宮城県山元町に向かいました。
6月22日はテラセンの方による刈払機講習から始まり、ビニールハウスの修復と土に埋まっている瓦礫を撤去する2つのグループに分かれて作業を行いました。また、小屋の解体も行いました。夕方から4つのお宅にそれぞれ分かれて民泊をさせていただきました。
6月23日はそれぞれ民泊させていただいたお宅で、草むしり・窓ふき・畑の瓦礫拾いなど様々な活動を行いました。また、お宅での作業終了後は前日の続きである畑の瓦礫撤去と草むしりチームに分かれ活動しました。その後、テラセンのお掃除をし、東京に向けて出発しました。
民泊先のお父さん・お母さんが涙ぐみながらしてくださった震災当時のお話。
「津波って食いしん坊だから全部食べちゃうの」
会話の中でさらっと言ったお母さんの言葉。お肉が苦手なお父さんがせっかく学生が来たからBBQをやろうと計画した想い。全部忘れたくないし、大切にしていきたいです。今の山元町に対し、今の自分に何ができるのか、1人1人が真剣に考え行動した3日間でした。
“学生の元気を現地に置いてくる”
この言葉の意味を強く感じた隊でもありました。
山元町には学生にしかできないこと、私にしかできないことがきっとあると思います。
たくさんの想いを大切にして継続的にこれからも活動していきたいです。(東洋大学2年 松本 佳菜)