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11月24日
作業1日目の今日は、津波で被災した土地に新たに防風林を植えるための、松の苗を作るお手伝いをしました。山から取ってきた小さい松の苗をひとつひとつ丁寧にポットに移し替え、土をかぶせて水をやりました。
またビニールハウスの内側に紫外線を遮断するシートを張るお手伝いをしました。
これによって松の育ちがより良くなるそうです。
午前午後の作業で、合計で1,840個の苗を作ることができました。
休憩時には地元の方々ともゆっくりお話をすることができました。
これらの松が海沿いに植えられるようになるまでには3年かかるそうです。より多くの苗が大きく育って防風林となるのを想像しながら、作業しました。
また、震災前は観光客でにぎわう海水浴場だった、御伊勢浜海岸のがれき撤去を行いました。
震災から1年半以上たった今でも、浜には多くのがれきが落ちていました。
明日も1日気仙沼での作業になります。
少人数のチームワークを活かして頑張ります!
11月23日
今日は午前中多摩川清掃の片づけ後、学生8名事務局2名OB1名の計11名で気仙沼に向けて出発しました。
21時半ごろ、去年度の活動でお世話になっていた地福寺近くのお宅に到着し、今回の活動でお世話になる菅原さんのお話を伺いました。
震災当時、気仙沼が火の海であったこと、今回の活動の中心になる植林の大切さや困難さなどをお聞きすることができました。
明日は植林のための木の苗を作るお手伝いをします。