9月29日(土)、30日(日)の2日間、神奈川県小田原市で行われた「ODAWARAえっさホイおどり」の救護活動のスタッフとして、6人のIVUSA学生がお手伝いをさせていただきました。
「えっさホイおどり」とは、高知のよさこい祭りをヒントに誕生させたのが始まりです。同じく小田原城周辺で行われる「小田原箱根産業祭り」と併催されます。そんな素敵なお祭りで今回、日本赤十字社さんの協力の下、救護のお手伝いをさせていただきました。
活動内容は、お祭り会場内に設置された救護テントでの傷病者の対応、会場内の巡回などを行いました。また傷病者対応がない合間には、救急救命士の方から器具の使用法や処置の方法を教わりました。また、救急現場での処置などのお話を聞かせていただきました。
29日は季節外れの炎天下、30日は午後から台風と天気に振り回されていましたが、2日間で、虫刺されや捻挫などの軽傷なものはありましたが、大きな怪我や事故もなく終わることができました。
今回はお手伝いという形で勉強させていただくことが多く、その中で学んだことは「知識だけでは意味がない」ということです。知識を実践する勇気、怪我をしている人の気持ちを考えるなど学ぶことがとても多い活動でした。傷病者はいつどこで出るかわかりません。当たり前にある命を守っていきたいと思わせてくれる活動でした。(神奈川大学3年 平山 光輝)