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東日本大震災救援活動25次隊は無事に終了しました

9月10日

 活動を終え、帰ってきました。
 関係者の皆さん、ありがとうございました。

9月9日

 今日の活動内容は以下の通りです。

活動内容
・ビニールハウス設置のお手伝い
・草刈り
・浜の清掃
・家財洗浄
・ベンチ作り
 今回活動したのは、災害を被る前までこの土地の人にとっては憩いの場であった砂浜。
 津波によって、流木やビニール、ビンにペットボトル、色々なゴミが打ち上げられていました。
 活動中も、この場所を愛する人が海を見に足を運んでいるのを見ました。
 津波によって、家を失い、家族を失い、大切な人も物も、流されてしまい今でも海は怖いけど、それでも生まれ育ったこの場所へ戻って来てしまうのだと話してくださいました。
 なくしてしまったものも多いけれど、それでも離れられないくらいに、故郷というものの恋しさ、愛しさを感じました。
私たちの活動が、そんな彼らの力に少しでもなれればと思います。

9月8日

 今日、個人宅の土地で生い茂る竹や雑草の伐採や整備を行いました。
 少ない人数の中、機械や手ノコをつかい作業を完了することができました
 伐採中に津波で流されたと思われるアルバムを発見し津波の爪痕がまだ残っていると改めて実感しました。
 このことを友達や家族、周りの人たちに伝えていきたいと思いました。

9月7日

 今日は山元町内の5件のお宅で側溝の土の掻き出し、林刈り、石運び、床下の土ならし、壁はがしなどの作業させていただきました。屋内で人数が少ないということもあり、しっかりコミュニケーションを取って作業出来ました。
 また、家主の方にたくさんの差し入れを頂いたり、最後に一緒に作業をして、直接地元の方とお話しながら作業を終えることができました。
 明日からは屋外で人数が多い現場に行く可能性もあるので、一人ひとりが今日の気付きや反省を生かし、明日からの現場も頑張っていきたいです。

9月6日

 9時より現場の下見と昨日の設営の続きを行いました。

 11の現場のをまわりお宅の方とお話しする中で、この地で生活していくという強い想いを感じました。
 昼間雨が降りましたが、晴れて半円の大きな虹がでました!
 とても綺麗な虹で明日からの作業の活力になりました!
 ご依頼して頂いた全てのニーズに答えられるように頑張ります!

9月5日

 朝から本隊受け入れの準備を行い、7割くらい終わりました。

 明日はテラセンの藤本さんと現場の調整と引き続き設営を行います。
 明日からも引き続き頑張ります!

9月4日

 25次隊先発隊が山元町に到着しました。

 初日はテラセン(おてら災害ボランティアセンター)にお世話になりました!
 テラセンの入口付近には、以前23次隊でお手伝いさせて頂いた被災された方のお宅の柱がありました。
 そこには、テラセン、TK、そしてIVUSAの文字が彫られていました。
 テラセンにくる度に、共に活動した絆を感じることができます。
 本隊の打ち合わせの段階で、IVUSAとテラセンの絆や信頼を感じました。
 この隊では、その絆や信頼を更に深めていくために、
 IVUSAらしく元気に活動し、しっかりとニーズに応えます!

*この災害救援活動は、「災害復旧援護に係るボランティア活動助成事業に関する協定」に基づき、公益財団法人車両競技公益資金記念財団からご支援を受けて行います。