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関係者の皆様、ありがとうございました。
9月2日
起床後、お世話になった宿舎などの清掃を行いました。その後、各グループに分かれて今回の活動の意義などについてのワークをしました。最後にこのワークをこの機会に行ったことにより、この活動についての意義や自分の考えを考え、落とし込む良い機会になりました。
その後、閉会式が行われましたが、突然の豪雨に襲われ、途中で中断となってしまいました。夏の気候は変わりやすいことを実感したと同時に、今回の活動は一度も雨の被害を受けなかったこと、恵まれていたことに気が付きました。
その後、宿舎を6台のバスに乗って11時頃に出発しました。新宿に13時頃に無事到着し、流れ解散をしました。
9月1日
本日で今回の清掃活動は最終日を迎えました。長生村から清掃を開始するグループと、九十九里町から清掃を開始するグループの2つのグループに分かれ、IVUSA会員約300人と地域の学童の子どもたちで清掃活動がスタートしました。今回のルートの清掃活動距離は約20キロメートルです。最終日ですが子どもたちはとても元気で、IVUSA会員も子どもたちに負けないくらいの勢いで活動に臨みました。
初日、昨日と天候に恵まれた2日間でしたが、本日は時々小雨が降るという状況の中で清掃を行いました。涼しい風は私たちを元気づける一方で悪天候の予感もありました。そんな中、活動を行い10時頃からスタートした本日は14時45分頃、2つのルートは九十九里浜の中心で感動の合流を迎えました。活動を行うにあたっての今までの準備の振り返りや拾ってきたごみの量を見ると、自然と涙が溢れるものでした。
その後、交流会が行われました。大縄をしたり、よさこいを皆で踊ったりしました。さらに、学童の保護者の方々により、おいしい食べ物をご提供していただきました。皆が清掃活動を終えた喜びと交流会の楽しさで笑顔や笑い声がいっぱいのものになりました。
その交流会で白子町町長である林 和雄様からお言葉をいただきました。十数年前までは、今の九十九里浜は100mくらいまで白い砂浜が広がっていたそうです。次にお話いただいた大里総合事務局野老真理子様は、この清掃活動が地元の清掃活動の啓発につながっているお話を聞かせていただきました。
この清掃活動は今回で11回を迎えますが、九十九里浜の歴史や、今までの九十九里浜全域清掃大作戦の歴史、そしてこの活動が様々な方のご協力によって今日に至るということを実感し、感謝の意を持ちました。
長いようで短い4日間にはこんなにもたくさんの歴史や思い、ご協力があります。
8月31日
横芝光町、山武市、いすみ市、一宮町、九十九里町を3つのルートに分かれて、20,6キロメートルを清掃しました。本日も引き続き天気にも恵まれ、子どもたちも一緒に清掃活動を行いました。清掃活動中、一宮市の清掃ルートでは、市長さんに一宮海水浴場で激励のお言葉を頂きました。
地元の子どもたちと触れあいながらの清掃活動は、とても有意義なものでした。
その中で、学童の先生とお話をする機会がありました。それは、6年前のこの九十九里の浜辺は今では考えられないほど汚く、また海からの漂着物が多いという現状でした。その後IVUSA会員が浜辺を綺麗にしている姿を、地元の方々が見て、実際に地元の方自ら浜辺を清掃するということに繋がったのです。そしてこのことは、今回の隊のコンセプトである“きっかけ”というものにリンクしています。この活動が歴史あるものだということに気が付くと同時に、感心致しました。
明日は活動最終日となります。この九十九里浜を、2ルートに分かれて中心に向かいながら清掃活動をします。その後、子どもたちと学生が一緒に交流会を行います。
活動最終日、全力で頑張りたいと思います。
8月30日