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第6回熊本県天草市海岸美化活動は終了しました

 熊本県天草市は、「日本の宝島“天草”の創造」を目指しています。

 周囲を美しい海に囲まれ、多くの観光資源にも恵まれた地域ですが、その一方で、台風や豪雨により、大量の流木やごみが海岸に漂着するという問題を抱えており、環境や景観保全の面において深刻な影響を与えています。

 この問題に対し、地域住民の方々も清掃活動を実施し努力を重ねているものの、過疎化・少子高齢化の進行にともなう人手不足により、圧倒的な数の流木を住民だけでは除去しきれないのが現状です。
 
 IVUSAがこの地域での活動をはじめて第6回目となる今回は、流木の除去及び島の清掃活動を通じて、自然との共生を図ります。また、本協会の清掃活動の理念である、「拾う心より捨てない心」をPRしていきます。そして、清掃活動を共に行なったり、春のハイヤ祭りで絆を作った地元の方々を交流会に招待して絆をつなげていくことで、参加者を含め天草外からの観光客や地域の方々に改めて、天草が共通の自然財産「日本の宝島」であるという意識を共有します。



【主催】NPO法人国際ボランティア学生協会  

【共催】天草市牛深支所  

【協力】天草海上保安署/牛深ロータリークラブ/天草漁業協同組合・牛深総合支所/熊本県海水養殖業協同組合/牛深地区婦人会連絡協議会/久玉町婦人会/二浦町婦人会/天草市教育委員会/牛深町茂串区/牛深町須口区/海守牛深会天草漁協牛深総合支所/天草宝島観光協会/天草農業協同組合  

【協賛】井関食品株式会社/株式会社サンファミリー/株式会社ビックウイング/株式会社ウエ・ルコ/株式会社伏見上野旭昇堂/モリリン株式会社/南九州コカ・コーラボトリング株式会社/熊本県庁

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8月14日(火)

■後発隊

 朝7時に山口県宇部市を出発。事故や大雨の影響による渋滞に巻き込まれ、到着予想時刻より6時間遅れの18:30に無事京都に到着しました。

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813() 夜

■本隊140

23:45、本隊140名、無事京都駅に到着しました。

お疲れ様でした!

 

■後発隊

 16時頃、熊本駅で熊本解散する1名を下ろし、再度出発しました。お盆の渋滞を警戒していましたが、時間帯的に渋滞が解消された後に移動することができました。

その後23:20に山口県宇部市に到着。本日はここで一泊し、明日昼過ぎの京都・滋賀到着を目指します。

明日も安全運転でがんばります!

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8月13日(月)昼時点

 9時、お世話になった皆様に見送られ、本隊バス3台140名が天草市牛深町から京都へ向けて出発しました。

 後発隊16名は、宿舎の清掃、団体資機材の積み込み、お世話になった皆様へのご挨拶をし、13時半に京都へ向けて出発しました。内3名は熊本市で解散します。雨も降りだし、お盆の渋滞と重なることが予想されますが、安全運転でがんばります。

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812日(日)

 

本日は、午前中は、地元の方々への感謝の気持ちを込めて、牛深支所周辺の道路・公園・商店街の清掃活動を行いました。地元住民の方とお話ししながら、ゴミ拾いや草むしりの作業を行いました。たくさんのゴミを拾って、牛深支所周辺をきれいにすることができました。 

 


その後、牛深支所の方や海水養殖漁業協働組合による、魚の捌き方教室や、天草の漁業についての勉強会を開いてくださいました。刺身に切ることさえもしたことがない学生が大半の中で、このお魚教室で、魚を身近に感じる機会となりました。また、赤潮の影響など、天草の漁業がおかれている現状を改めて知り、考えさせられる時間となりました。

 

夕方からは後浜の漁協荷捌所にて、地元住民の方との交流会を行いました。今回の交流会では、現地の子供たちを呼ぶなど、従来にない新たな試みも行いました。今回の活動でお世話になった方々を始め、20人を超える方々が来てくださいました。また、プログラムでは、メインプログラムである牛深支所ハイヤ部の皆様によるハイヤ踊りの披露や、昨日から活動に合流していた熊本市内の大学生で構成されるよさいこいサークルの方によるよさこいソーラン踊りなど、IVUSA学生だけでなく、たくさんの方が参加してくださいました。そうした出し物を見ながら、学生と地元住民の方でご飯を食べ、様々なお話しをして交流することができました。最後に学生と地元住民の方が一緒になってハイヤ躍りを踊り、会場一体が盛り上がりました。今回の交流会は、たくさんの方とお話しする貴重な時間となりました。 

 

【本日取材下さった報道機関】 

熊本日日新聞社様 午前中に来てくださいました。

 

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811()

 

本日は、前日に引き続き流木撤去作業・清掃作業を実施しました。今日は、天草市牛深町下須島の白瀬海岸と砂月海水浴場の2箇所に分かれて作業しました。朝の雷雨が一転、作業を開始する頃には青空が見える中での作業だったためか、気温も湿度も非常に高く、過酷な環境でした。ですが、限られた時間の中で最善の結果を出そうと、全員が昨日以上に必死に作業に打ち込みました。作業終盤では、大勢の男子学生で直径50cm程にもなる巨大な流木を集積場まで運びました。相当な重さで大変でしたが、現場の統括者の掛け声のもと、全員が大きな声を出してお互いを鼓舞することで乗り切ることができました。これによって全員がよりいっそう一致団結できたように感じられました。



その後、場所を移してプロジェクトリーダーや現場の統括者の方々、そして現地のカウンターパートの方のお話を聞き、天草での活動ができるのは地元住民の方々の大きな協力があってこそだということを改めて実感しました。

また、本日から熊本大学の学生の方々が活動に合流しました。地元の学生の方々と共に活動を行うことで、まだまだ知らなかった天草の魅力を知ることができました。今後、今回の大きな目標でもある、IVUSAが地元住民の方々を巻き込んでいくということの大きな足掛かりとしていきたいと思います。


 

明日は午前中に活動した後、いよいよ地元住民の方々との交流会や地元の方による天草についての勉強会があります。地元住民の方々と交流する大切な機会なので、たくさんのお話を聞いて、よりいっそう天草のことを好きになろうと思います。

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810()

 

本日は、学生約160名と地元住民の方々で、天草市牛深町須口区にて開会式、流木撤去・清掃活動を実施しました。

まず、活動の第一日目ということで、開会式を行いました。開会式では、初日に活動をする地区の区長さんのお話をはじめ、この活動に協力してくださっている牛深支所の方々の紹介、そしてIVUSAを代表してプロジェクトリーダーの挨拶がありました。安田市長にも来ていただく予定でしたが、ご都合が悪かったため、牛深支所中原支所長より市長からのメッセージを代読していただきました。また、この開会式には報道機関の方も取材に来てくださいました。これまでの5回にわたる活動の成果と、天草とIVUSAの関係の強さを実感し、そこで、私たちはさらに地元住民の方々のお役に立ちたいと思いました。


その後、学生たちは、流木の撤去及び漂着ゴミの清掃作業に移りました。海岸にはたくさんの流木を始め様々なゴミが落ちており、中には大きな流木もちらほら見られました。今日は晴天でとても暑かったですが、声をかけ合いながら元気に作業することができました。

明日はさらに過酷な作業現場が予想されますが、精一杯頑張ります!

 

【取材に来てくださった報道機関】

RKK熊本放送(810日昼・夕方のニュースで放送)⇒放送画像はコチラ

・読売新聞


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89

 

本日は、先発隊は引き続き、協力してくださる方々への挨拶、活動現場の下見と調整、そして、本日到着する本隊140名の受け入れ準備を実施しました。

本隊140名は朝7時にバス3台で京都駅を出発。休憩をいくつか挟んで21:25頃に宿舎に到着しました。

 

天草に到着した際には、天草市牛深支所の方や先発隊の皆さんに迎えていただきました。その後、軽食として先発隊が作ってくれたおにぎりをいただき、班ミーティング・全体ミーティングで明日の予定などを確認して本日は就寝しました。

 

明日からはいよいよ作業です。湿度も高く、暑くなりそうですが、精一杯頑張ります!


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88

 

本日は先発隊2日目でした。実働初日ということで、大きく分けて3つの組に別れて、直前の調整・準備を行いました。

1つ目の組は活動現場の下見を行いました。また、同時に、本隊の作業がスムーズに進むように、大きな流木をチェーンソーで切り分ける作業も行いました。


[作業現場候補の様子]

2つ目の組は関係各所への挨拶回りをし、交流会の打ち合わせなども行いました。


[熊本県海水養殖業協同組合の方へのご挨拶及び打ち合わせの様子]


3つ目の組は宿舎に残り、清掃など本隊を受け入れる準備をするとともに、清掃活動及び交流会への参加を呼びかけるためのビラ配りも行いました。


 

また、夜は天草市牛深支所の方々と交流会を行いました。支所の方15名ほどの方が宿舎に来て下さり、地元で採れた新鮮なお魚を調理し、ふるまってくださいました。これまでの6年間の活動をずっと支えてきてくださった方も多く、天草での活動についてなど、様々なことをお話することができました。この場で、改めて、牛深の方々の温かさを実感しました。

 


明日は引き続き現場の下見と、協賛品の受け取りに向かいます。

そしていよいよ明日夜、本隊が到着します。

それまでに万全の準備を整えます!!


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8月7日

 本日より先遣隊14名が活動を開始しています。

 本日は、朝8:15に京都駅を出発し、夜21:30に先発隊14名は全員無事に宿舎に到着しました。 


 明日からは海岸美化活動の現場の下見、宿舎の清掃、関係各所への挨拶回りなどを行います。 


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