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熊本県豪雨災害救援活動2次隊は無事終了しました

 7月11日から降り続いた雨による影響で、熊本県内で死者23名、行方不明者2名、住家被害は4,000軒弱にも上る被害が出ました。(7月26日熊本県災害対策本部発表 H24.7.12熊本広域大水害に係る被害報告 第48報より)
 IVUSAは7月21日(土)~22日(日)に第1次隊を派遣して、熊本県阿蘇市において災害救援活動を行いました。
 4軒のお宅でヘドロ掻きや家財片づけの手伝いを行いましたが、まだまだ現地でボランティアの必要があると判断し、7月26日(木)~7月30日(月)まで、19名の隊員で第2次隊を派遣することを決定しました。
 今回も、熊本県阿蘇市災害ボランティアセンターでの活動を行い、国立阿蘇青少年交流の家での宿泊を予定しています。
 この活動は、「災害復旧援護に係るボランティア活動助成事業に関する協定」に基づき、公益財団法人車両競技公益資金記念財団からご支援を受けて実施しています。

7月29日(日)

 昨日に引き続き、浄信寺さん墓地での土砂掻き出し作業でした。
 日中の暑さにも耐え、朝9時過ぎから夕方17時までの活動を行い、一部やりきれず残してしまった部分も少々出てしまいましたが、墓地管理の方と協働という形で、大方のニーズには応えられました。
 非常に作業量の多い現場でしたので疲労が見える一面がありましたが、一層気を張りながらメリハリのある作業をしてきました。
 浄信寺さんの方からも、お盆の墓参りの時期に間に合ってよかったと、また今度は遊びにいらしてくださいというお言葉をいただきましたので、良い活動ができたのではないかと思います。

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7月28日(土)

 本隊の到着した本日28日は、寺内の雑巾がけと、境内の墓地庭園に堆積したヘドロのかき出しを行いました。
 火山灰を含んだ粘度の高いヘドロが20~30センチ堆積していました。気温35度を超える暑い中でもマスクを装着し、粉塵への対策を取りながらの作業でした。
 午前にお寺の雑巾がけと、30平米程の墓地構内の作業を終え、午後からはさらにもう一回り広い区画に取り掛かりました。
 明日は本日の作業の続きと、新しく約100平米の区画のヘドロかきの完了を目指します。
 
 活気ある学生の活動に対して、周辺住民の方から「お祭りやってるの?」と声をかけていただきました。
 明日も、今日以上に元気に作業を行いたいと思います。

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7月27日(金)

 阿蘇市災害ボランティアセンターの方に行き、土日で入る予定の現場の内見をして、宿舎の方に移動しました。

 
 明日は浄真寺というお寺の土砂の撤去作業を予定しています。
 現地では、まだまだボランティアが足りていないようです。
 
 宿舎に行く前に、日本三大楼門のひとつである、阿蘇神社に行き阿蘇市の復興と明日からの活動の安全を祈り、お参りしてきました。
 明日から暑さに負けず、全力で作業していきます!