6月2日(土)、3日(日)の二日間、NHK放送センターで行われたNHK環境キャンペーン
「ECOパーク2012」に参加しました。
ECOパークは、東日本大震災以降、市民生活のあり方が見直されている現状をふまえ、環境問題に取り組む大学生やNPO団体とも協力し、節電やリサイクル、エネルギーシフトなど、生活に密着した視点で地球にやさしい暮らし方のヒントやアイデアを市民とともに考えようというものです。
昨年に続き今回で2回目の参加となるIVUSAでは、年間のプロジェクトをまとめた模造紙を展示し、ワークショップでは水のろ過実験を子どもたちに向けて開催しました。
IVUSAブース前集合写真。
大学生や高校生、ご家族など老若男女の方々がIVUSAブースに足を運んで話を聞いてくださいました。IVUSAでの環境活動は中国の黄土高原で行う植林活動や滋賀県で行っている里山保全活動などがあり、それらの環境活動と東日本大震災活動などのお話を主にさせていただきました。
展示物について説明している様子。
ワークショップでは、「きれいな水は土がつくる」というテーマで、ペットボトルにさまざまな種類の土を階層になるよう詰めて、上から汚い水を入れるときれいな水が出てくる、ろ過装置を展示しました。子どもたちには、色のついた水を入れてもらい、土の中を通ると無色透明な水が出てくるのを体験してもらいました。みんな、「すごーい」と感動したり、「なんで?」と疑問を持ってくれたりしました。
ワークショップを行っている様子。
子どもたちと一緒に環境について関心を持つことができ、またIVUSAを知らない人たちに私たちの活動を知ってもらう貴重な活動をさせていただきました。(日本大4年 江上 慎吾)
【プロジェクトリーダーより】
今回25団体のうちの一つとしてIVUSAは出展させていただきました。エコイベントという事環境に特化して活動している団体ばかりで考えさせられることも多かったです。
今年は1992年にリオデジャネイロで開催された地球サミットから20年という節目の年でセヴァン・スズキさんのスピーチのVTRを見る時間があったのですが自分自身まだまだ知らないことが多すぎたと気づかされました。
また前日、当日運営に携わってくれた方々がいたからこそ今回のエコイベントで様々な人にIVUSAの活動を紹介することが出来たと感じています。(拓殖大学3年 一戸 明日香)