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2012年春プロジェクト現地レポート(2月20日~3月3日)

3月3日(土)
 第6次インド住宅建設活動の参加者が全員無事に帰国しました。

 第4時カンボジア小学校建設活動で体調不良だった参加者も無事に帰国しました。

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3月2日(金) 

■第6次インド住宅建設活動12日目 
 3月2日、今日がインドに居ることができる最後の日です。

 朝10:30頃から宿泊したホテル近くのお店が開き始め、私たちは初めてインド国内で買い物をしました。
 インドの民族衣装やアクセサリーは日本のものよりもきらびやかで色鮮やかなものが多かったです。
 たった一時間でしたが、とても楽しく買い物ができました。
 その後、すぐにバスへ乗り込み、ムンバイ空港で最後のミーティングをしました。
 住宅建設活動中も、夜寝るときも、2週間ずっと共に過ごした仲間と手紙や寄せ書きを交換したりして、涙涙のミーティングになりました。
 そして17:30に飛行機に乗り、デリー空港で、関西メンバーは関西空港へ、関東メンバーは成田空港へとそれぞれの便に乗り換えます。
 いよいよ関西と関東がお別れというところでまた涙してしまいました。
 帰りの飛行機の中、インドでの思い出を思い返していました。
 今回の住宅建設活動で私は自分の中の何かが成長できたように思います。ぜひまたインドを訪れたいと思います!

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3月1日(木)
 第4次カンボジア小学校建設活動の参加者が無事帰国しました。

 一名、体調不良のため現地の病院にいる参加者がいますが、容体はよくなりつつあるとのこと。事務局スタッフが付き添っています。

■第6次インド住宅建設活動11日目

   今日も朝から寝台列車にゆられていました。17時にムンバイに到着し、バスに乗り込んでホテルへ向かいました。ライチュールとは違いムンバイ は、ケンタッキーやサーティワンなど、現代的なお店が立ち並んでいて、インドのイメージと違っていてびっくりしました。私たちの乗っているバスに 向かって、物乞いをする人が見えて、初めて見る姿にすこし戸惑いました。

 ホテルに到着してから、打ち上げを行いました。カレーだけの生活を送っていたので、イタリアンなど多種に渡る夕食がすごく美味しく感じました。 冷たい飲み物は、のどごしがよく、寝台列車で疲れていた体を癒してくれました。
 明日は、インド滞在の最終日です。明日は、ホテル近くのビーチに朝日を見に行く予定です。最後まで楽しみたいなと思います。

2月29日(水)

■第6次インド住宅建設活動10日目 

 今日の朝は、みんなで5:00に起き、宿舎の屋上(17階)から朝日を見ました。うっすら朝もやがかかる中昇る朝日はまるで温泉卵のようなオレンジ色でとてもきれいでした。
 その後、朝食をとり、1日お世話になった宿舎の清掃をしました。
 10:00に宿舎を出発し、カヤンクラム駅に向かいました。
 カヤンクラム駅から再び寝台列車に乗り、ムンバイを目指します。
 乗車の際はやはり停車時間は1分ほどで、緊張の中で猛ダッシュし、なんとか無事全員乗り込むことができました。
 ムンバイには明日の夕方頃到着予定です。
 長旅ですが、みんなで楽しみながら乗り切ります。 

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2月28日(火)

第4次カンボジア中学校建設活動(9日目)

 今日は落成式と交流会が行われました。
 落成式にはカンボジア大臣や州知事、シアヌークの副市長など多くの方々に出席して頂き、お言葉をいただきました。
 大臣からはIVUSAのこれまでの活動とこの4次隊の活動、そして募金に関しての評価をと感謝をいただきました。
 交流会は予定より人数は少なくなりましたが、約100人の子供が集合し、運動会を開催しました。種目は、かけっこ・おおなわ・ボールころがし・障害物競争です。どの子どもたちも元気いっぱいで楽しそうでした。
 最後に、この学校を後にするとき、その場にいた子どもたちも隊員も寂しさから涙していました。この9日間でみんなにとって記憶に残る活動になったと思います。
 明日はプノンペンに移動し、観光した後、関東組は夜、関西組は明後日の朝日本に出発します。

■第6次インド住宅建設活動9日目

 寝台列車の中で目を覚ましました。
 寝台列車の下車駅カヤンクラムでは1分の停車時間の中、みんなで猛ダッシュして下車しました。こんな経験はしたことがありませんでした。
 カヤンクラム駅からバスで移動し、カウンターパートのM.A.Mathの拠点であるアムリタプリに着きました。着いてすぐに冷たい飲み物をいただ き、久しぶりの冷たいものだったのでとても幸せを感じました。ありがとうございました。
 その後、M.A.Mathの慈善活動についてのビデオを鑑賞しました。M.A.Mathは広い分野で活躍しており、IVUSAは低所得者層への住宅建設と災害救援活動にあわせて、14年にわたり合計10回、645名の学生が協力してきました。低所得者層への住宅建設プロジェクトだけでも、 1997年から現在にかけてインド全国で6万5千戸以上の住宅が建設されたそうです。このような活動に自分たちが関わっていることを誇りに思いました。
 午後からはアムリタ大学の学生との交流会を開きました。今日はストライキで大学を含む全国の公共機関がお休みだったにも関わらず、多くの学生が参加してくれました。お互いの国の歌や踊りを披露したり、コミュニケーションを撮ったりなど、とても楽しいひとときを過ごすことができました。
 夕ごはんはベジバーガーをみんなでいただきました。ベジバーガーとはお肉の入っていないハンバーガーのことです。野菜だけなのにとてもジューシーで美味しくいただけました。
 明日は1日移動です。てきぱき動くことを心がけて頑張ります。

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2月27日(月) 

第4次カンボジア中学校建設活動(8日目) 

 今日でチョムカーカウワス小学校での作業も最終日となりました。
 作業内容は主に今までの作業現場の残りと、仕上げでした。

 現場では、建設作業の終わりに近づくほど、隊員たちもより一丸となり、最後は中学校にプレートを設置して見事完成しました。

 一緒に作業した現地の職人さんからは、「この6日間一緒に作業出来て楽しかったし、良い経験が出来た。IVUSAの皆さんは、予想以上に頑張ってくれて驚いた。ありがとう」という嬉しいお言葉をいただくことができました。

 また夢企画では、子どもたちに将来の夢を自分なりに考えて絵に表わしてもらいました。

 

 終わりに、この隊のテーマソングである「福笑い」を合唱して、今回の隊の作業を締めました。
今回の4次隊作業の成果です。
・中学校校舎1棟完成(5教室の残りのペンキ塗り、壁作り、手すり作り、教壇作り、花壇、床、資材運び)
・夢企画(ラジオ体操、職業紹介)
 明日は落成式と運動会です。最後まで全力でやり遂げたいと思います。

■第6次インド住宅建設活動8日目 

 私たちは今、寝台列車に揺られています。 

 住宅建設活動を行なったカルナータカのライチュールから、カヤンクラムへと向かうためです。
 そこでは、カウンターパートであるM.A.Mathの拠点視察と現地の学生さんたちとの交流会を行います。
 今日の朝5時50分発の寝台列車に乗り、到着は明日の朝7時の予定。27時間もかかります!
 到着までの時間は、ほとんど眠っていて、昨日までの建設活動の疲れを癒している人も多いですが、
 トランプなどのゲームをしたり、活動をふり返って真剣な話をしたりしていました。
 また、スパイシーなカレーも配給されて、とても美味しく頂いているのも楽しみの一つです。
 外の風景は、ヤシの木やバナナの木の林があったりと、来た時とはまた違う景色で、とても感激しています。
 到着するまではまだ先は長いですが、学生さんたちとの交流会を想像すると胸も高まります。
 現地の学生さんと仲良くなっていきたいと思います。


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2月26日(日)

第4次カンボジア中学校建設活動(7日目)

 今日で作業も5日目となり、残すところ2日になりました。
 この日のホームステイ組は朝から綺麗な朝日を見たようです。ホームステイでは、現場近くの3軒のお家に分かれてお世話になっています。カンボジアの人たちはとても温かく受け入れてくれて、このホームステイでカンボジアの生活を肌で感じるという貴重な経験ができました。
 作業は今日も引き続き、ペンキ塗り、壁の左官作業、セメント作り、床の舗装、教壇作りです。
 作業では、ほとんどのペンキ塗りが終了しました!そして、5つある教室の内の2教室が完成の一歩手前まで、きました。5日目ともあり、作業の要領を理解していたので順調に進めることが出来ました。

 今日は、学校が日曜日でお休みだったため、子どもたちがおらず、とても寂しかったです。
 明日はいよいよ、作業最終日です。元気よく活動しましょう!

■第6次インド住宅建設活動7日目

 今日は、朝5時に起きて、シヴァテンプル(シヴァ神を祀る寺)に朝日を見に行きました。丘の上から見る朝日はとても綺麗で、たまっていた疲れが 吹き飛ぶくらいでした。


 
 作業は昨日と同じで9時から始めました。昨日に引き続き、住宅の清掃やペンキ塗りを行いました。さらに今日は、ブロック集めや初日に行ったセメン トでの屋根づくりが加わりました。作業の最終日ということもあり、みんな最後の力を振り絞って、元気いっぱいで作業を終えました。ニーズのあった 作業はこの6日間で全て終えることができました。ブロック集めの作業では、インドの子どもたちと一緒に行う場面があり、わいわいと楽しくできまし た。

 
 作業の最後の1時間は、お世話になった宿舎付近のごみ拾いを行い、約100袋のごみを拾い集めることができました。
 
 作業の結果としては、「住みたくなる家」の状態の家が29軒、外壁のペンキ塗りが91軒、ブロックがトラック3杯分、セメントでの屋根塗りが合計 で80㎡でした。
 
 作業が終わり、夕食後には、作業をするにあたってお世話になったインドの方々に、感謝の気持ちをこめて、交流会を行いました。毎晩、作業後に練習していた「よさこいソーラン」のダンスを披露し、最後にみんなで集合写真を撮りました。


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2月25日(土)

■第4次カンボジア中学校建設活動(6日目)

 本日もラジオ体操を子どもたちと一緒に行い、現場ごとに作業を開始しました。
 
 この日は、昼食後に子どもたちに対して職業紹介を行った後、28日に行われる交流運動会のための予行練習をしました。私たちが作業や準備をしていると、子どもたちが手をとって近くに寄ってくるのがとても可愛くて、活動にもより力が入ります。
 本日は作業の折り返し日ということで、休息をとって翌日に控えるために早めに作業を終えて、自由時間としてホテル周辺を散策しました。
 ホテル周辺にはビーチがあり、昼間の暑さとは変わって夕方になると風が心地よいです。
 折り返し日ということで、現場にも子どもたちにも慣れてきました。中だるみにならないように、明日からも気を引き締めて頑張ります。

■第6次インド住宅建設活動6日目

 引き続き、住宅の仕上げ作業を中心に活動しました。
 外装・内装のペンキ塗りや、はみだしたコンクリートを削りとる作業をしました。
 また、セメント作りなどに使うための小石を集める作業も行ないました。
 作業終了後には、警察の方が挨拶に見えて激励していただきました。
今日の成果は、
・外装のペンキ塗り 110軒
・内装の整備(ペンキ塗り、コンクリート削り) 53軒
・「住みたくなる家」といえる状態のもの 2軒
・小石集め トラック4杯分
でした。
 さて、ここでインドでの隊員の生活少しだけ紹介します。
 作業中のごはんは朝昼晩すべて担当のインド人シェフが作ってくださっています。
 ほとんど毎食カレーで、宗教上の理由から基本的にお肉は入っていないのですが、日本人の好みに合うように味付けをしてくれていて、時にはペンネや ヌードルも出るなど配慮してくださっており、とても美味しいです。
 みんな2杯も3杯もおかわりしています。
 また、毎朝5:30からカウンターパートの方がヨガの講座を開いてくださっていて、多くの人が参加しています。
 体が硬かったり、筋肉痛があったりして痛くもありますが、終わった後は体中にエネルギーがみなぎる感覚があり、とても気持ちいいです。
 明日はいよいよ作業最終日です。

 悔いを残さぬよう、精一杯頑張ります 。








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2月24日(金)

■第4次カンボジア小学校建設活動5日目 

今日でチョムカーカウワスウ小学校での作業も3日目となりました。午前と午後に分かれた作業の内容は、校舎のペンキ塗り・手すり作り・セメント作り・床ならし・教壇作りなどです。今日ではじめての作業を受け持つ人もいれば、この2日で慣れている作業を受け持つ人もいました。ペンキを塗るといよいよ完成が見えてくるので、ますますやりがいを持って作業ができていたと思います。

 また、隊員のアイデアを実現する夢企画として、ラジオ体操と職業の紹介が行われました。職業の紹介はカンボジアの子どもたちに将来の選択肢を増やしてほしいという願いから、本日より始まり、クイズ形式をとって楽しくすることができました。

 作業が終わった後は、今日から始まるホームステイに行く人たちを見送り、ホテルに帰りました。

第6次インド住宅建設活動6日目 

 今日は作業4日目でした。
 昨日に引き続き、住宅の仕上げ作業を行ないました。
 外壁や内壁のペンキ塗り、室内の清掃など、繊細さが求められる内容でした。
 私たちが今仕上げ作業をしている住宅に住む人はもう決まっていて、もうすぐ入居されるという話を聞き、作業にもより熱が入りました。
 部屋の隅まできれいに汚れを取り除き、また自分が住みたいと思える家にするため、窓枠をきれいにするなど、指示されていない細かなことにも各自が 気づくことができました。
 そのほかにも小石集めや鉄くず集めを行い、今日一日の成果としては、「住みたくなる家」といえる状態にできたのは20軒、外壁の塗装がほとんど完 成したのが61軒、内壁を塗ることができたのが12軒で、さらに小石をトラック2杯分、鉄くずをトラック1杯分集めることができました。
 とても暑い中ですが、休憩時間には現地の方とお話やサッカーをしたりして、交流しながら作業をしています。
 作業日も残りわずかとなってきました。
明日も78名全員で頑張ります!



※インド住宅建設活動は、第7次ではなく、第6次の誤りでした。

 訂正し、お詫び申し上げます。

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2月23日(木)

■第4次カンボジア小学校建設活動4日目

 今日も子どもたちとのラジオ体操から始まり、作業に入りました。
 2日目のラジオ体操は、子どもたちも慣れた様子で、楽しく体操できました。
 本日の作業内容は、校舎のペンキ塗り・壁作り・セメント作り・床ならしです。
 作業は、現地のスタッフさんやカンボジア学生と連携を取りながら、予定通り順調に進んでいます。
 この調子で、残り4日の作業も頑張っていきたいです。
 ホテルに到着後は、私たちIVUSAと現地スタッフさん、カンボジア学生の交流会を開催しました。
 これまで全員で話すことなかったので、とても良い機会となりました。

 


■第6次インド住宅建設活動5日目

 本日から別の現場で新しい作業が始まりました。

 昨日までの建設作業とは違い、出来上がった住宅の仕上げ作業です。
 ペンキを塗ったり、はみ出したセメントを削り落としたりしました。
 それと並行して、他の現場で使用する土を運ぶ作業もしました。
 いずれこの終えの住む人たちが「住みたくなる家」を目指して、声をかけながら頑張りました。
 ここインドのカルナータカの気温は30~40度ですので汗が凄かったのですが、インドの人たちがこの家で笑顔で生活している姿を想像したら、不思議と疲れを感じませんでした。
 皆で力を合わせた結果、外観の塗装が完成した住宅が156軒、「住みたくなる家」といえる状態のものが22軒。更に他の現場で使う土はトラック6 台分を運ぶことができました。
 明日も今回の仕事を続けることになります。

 きっと今日より効率よく作業を進めることができると思いますので、明日はもっとたくさんの住宅をより美しく整えていきたいです。 



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2月22日(水)

■第4次カンボジア小学校建設活動3日目

 今日は初めてチョムカーカウワスウ小学校に現場入りしました。まず行われたのは質問会で、保護者の方と先生方が参加してくれました。カンボジアのリアルな教育について知れる貴重な経験だったと思います。

 

 次に、隊員のアイデアを実現する夢企画として、ラジオ体操が行われました。カンボジアの学校では体育がなく、学校での運動や体操といった習慣が無いことがきっかけで始まりました。
 作業は班ごとに別れて、校舎のペンキ塗り・壁作り・セメント作り・床ならし・教壇作りを行いました。この4次隊では、初めて中学校を建設します。
 今回は作業初日ということでいろんな問題点が出てきたと思います。明日からの活動につなげていきたいです。

■第6次インド住宅建設活動4日目

 今日は作業2日目でした。
 午前9時に昨日と同じ現場に集合し、コミュニティホールの屋根を作るためのセメント作り、砂集め、小石集めに分かれて作業しました。
 予定では1日で終える作業であったセメントでの屋根作りを午前中だけで終えることができました。
 そのため、午後からはレンガ集めにとりかかることができ、作業を少し速く進めることができました。
 作業休憩中にインドの方に塩あめをあげると、塩味に少しびっくりした感じで、しかしうれしそうにしていました。
 結果としては、砂トラック8杯分、小石トラック9杯分を集め、屋根の4分の1が完成しました。
 午後から始めたブロック集めはトラック1杯分でした。
 炎天下の中での長時間の作業は疲れましたが、インドの方々が心地よく住める空間を1つでも多く作れるように明日も1日頑張ります。 

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2月21日(火)

■第4次カンボジア小学校建設活動
 

 朝6時半に起床して現地コーディネーターであるシンホンさんのお話を伺い、バス内で朝食後、ポルポト政権下の強制収容所であるトゥールスレン博物館を訪れ、当時のポルポト政権下のカンボジアを視察しました。
 その後2次隊活動現場であるタケオ州に移動し、オンクインニュ小学校で子どもたちとの交流や、協賛品でいただいた色鉛筆やノートの贈呈式を行いました。
 オンクインニュ小学校校長にインタビューしたところ、2次隊の活動により、この地区で学校に通えない子どもはいなくなり、日本人が建てた学校ということで意欲的に勉強しているようです。
 また、作った溜め池も、花壇の水や生活用水に活用されているとのことでした。
 タケオ州を後にし、4時間ほどバスに揺られて、4次隊活動現場であるシアヌークビルに着いたのは18:00。海沿いのレストランで夕食を頂き、ホテルにチェックインしました。
 気候は、想像していたよりも蒸し暑く、日中は半袖でも非常に暑いです。子どもたちと交流した時は、みんな汗をかきながら楽しく走り回りました。
 明日からいよいよ作業が始まるので楽しみです。学生の若さと元気を存分に活かして活動していきたいです。

■第6次インド住宅建設活動3日目

 作業内容は小石や砂をトラックにかき集める作業とコンクリートを作り、それを使用し、施設の屋根をセメントでかためる作業でした。
 小石はトラック8はい分、砂をトラック9はい分かき集めることができました。
 施設の屋根は4分の1程度セメントでかためることができました。
 日中はやはりとても気温が高く、作業初日ということで辛い面もありました。
 でも休憩を多くとったことで倒れる人もいなくよかったのではないかと思いました。
 M・A・Mathのスワミジさんからスイカをいただきました。日中暑かったので、とてもおいしかったです。
 作業後は、川に行って泳いだり、川に足をつけたり、楽しく貴重な貴重な体験ができました。
 そして帰りのトラックの荷台から見た星空がとてもきれいで疲れが癒されました。
 2日目もがんばって行きたいです。


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2月20日(月)

 インド隊の76名が全員無事にデリーに到着しました。
 
 そして、デリーから活動現場であるライチュールへ移動しました。
 お世話になった今回のカウンターパートであるM.A.Mathの学校を出発し、デリーからハイデラバードまで飛行機で移動しました。
 デリーはかなり肌寒く、常に長袖を着ていましたが、ハイデラバードは気温が高く空気が乾燥していてさわやかな夏の気候でした。
 ハイデラバードからバスに乗り、ライチュールに着いたのは現地時間19時でした。
 ライチュールでは、現地の方が生の楽器演奏や手づくりの花の首飾りで歓迎してくださり、感激しました。
 そして今日は一年に一度のシヴァ神をまつるお祭りがあるということで、参加させていただくことになりました。
 明日からはいよいよ作業に入ります。気持ちを引き締めて頑張ります!
 (インドからの現地レポートはやや時差があるため、少し編集してお届けしています)