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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから前線と湿った空気の影響などで、新潟県や福島県では29日、断続的に猛烈な雨が降りました。
IVUSAでは、8月1日から栃尾地区ふるさとづくり活動のため新潟県長岡市に入りました。
しかし、長岡市内の浸水被害もひどかったため、栃尾ボランティアセンターから要請があり、急遽、豪雨災害救援活動を実施することになりました。
8月2日(火)、15名が長岡市塩谷地区2軒の家屋の復旧のお手伝いをしました。
現地は曇っていて蒸し暑いですが雨は止んでおり、すでに浸水は引いていました。
1軒では家財道具の運び出しで、浸水して使えなくなった電化製品や畳などをトラックに積み込み、クリーンセンターで分別廃棄という作業を手伝いました。
もう1軒では、床下に流れ込んだヘドロのかき出しを行いました。
今後の活動については、現在調整中です。
*栃尾ふるさと作り活動
中越地震災害復興活動で出会った仮設住宅の方々(現:とちお同住会)と一緒に、栃尾の地域活性を目指して始まった活動で今年で2年目になります。
8月3日(水)、新潟県十日町市在住の、本協会、非常勤事務局員等から、十日町市に大きな被害が出ている」という情報を受け、復旧活動を実施することに決定しました。
期間は8月4日~7日、30名ほどが十日町市内でヘドロの撤去や家財道具の片付け、ニーズ調査などの作業を実施する予定です。
写真は、今日作業に入る十日町市山谷です。石が山から水と共に落ちてきている現場です。
【8月4日】
13時から作業開始、18時に作業を終了しました。
入ったお宅は4件でしたが、うち下記2件は終了することが出来ました。
作業内容は、家の周りの土砂の運搬、庭の土砂の運搬、濡れてしまった畳の運搬・撤去、床板はがし、床下のヘドロ掻き、です。
このほか、道の側溝の土砂の掻き出しを行いこちらは完了しました。
未完了の2件は現場の進行具合から判断して、明日、少数を派遣して完了させます。
合計5件のニーズに対し3件を完了しました。
【8月5日】
十日町市六箇地区で以下の作業を行います。
■山谷地区 1件
活動人数:7名
作業内容:ヘドロ掻き出し、床板はがし、石灰で消毒、土砂の撤去
■麻畑地区 11件
活動人数:25名
作業内容:土砂撤去、ゴミの片付け、ヘドロ掻き出し、家財道具の運搬・洗浄、道路の側溝の土砂出し、畑に残った石・岩の撤去
【8月6日】
■麻畑地区 9件
活動人数:46名
作業内容:土砂撤去、ゴミの片付け、家財道具の運搬、ドロかき、家の前の側溝のドロの掻き出し、庭の土砂の掻き出し、倉庫の中の家財道具の運搬、土砂の掻き出し、土嚢で土砂が落ちてこないように関を作る
【8月7日】
川原町地区で8件の活動を行い、3件を完了しました。
場所:川原町地区 8件
活動人数:46名
作業内容ドロかき、水の掻き出し、木材洗浄、運搬、土砂の掻き出し、床板はがし、ヘドロ掻き出し、家財道具の運搬、側溝のドロかき、床下のヘドロ掻き出し、壁の洗浄、庭の土砂撤去、ゴミ分別、庭の土砂の運搬
【8月8日】
■川原町地区 民家2件
作業人数:11名
作業内容:床板はがし、ヘドロ掻き出し、ドロかき、水の掻き出し、木材の洗浄・運搬
新潟県豪雨災害での活動はこれで終了しました。