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3月17日(木)
17時間のトランジット待機を経て、関西組が7時半頃関西国際空港に到着しました。
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3月16日(水)
7:30にクアラルンプール空港(マレーシア)にてトランジット。関東組が18:10に、48名全員無事に成田空港に到着しました。
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3月15日(火)
今日はダッカ郊外の小学校の視察・交流を行いました。
ダッカ大学から2時間かけて小学校へ到着。村民から花を渡されるなど温かい歓迎を受け、子どもたちの純真無垢な笑顔は世界共通なのだと感じました。村では授業見学、文化交流、日バ代表によるサッカー大会を行いました。ダッカ市内とは違いのどかな田園風景が広がっており、小学生や村民との交流に心いやされるひと時でした。
夜は、ご招待で中華料理をご馳走になりました。その後、空港へ向かい、思いもよらずダッカ学生のお見送りを受け、また別れを惜しみながら、この地にまた戻ってこようと強く誓いバングラデシュの地を後にしました。
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3月14日(月)
本日は日本ポリグル株式会社のご協力によるダッカ大学内の池の浄化の見学、シンポジウム、交流会を実施しました。
シンポジウムでは、パシフィックコンサルタンツの神波さんによる「環境を意識した都市開発」についての講演がありました。また、日本ポリグル株式会社の小田会長のお話を聞いて、涙する人もいました。特に先日、日本に訪れたポリグルレディの方が、日本を訪れたことにより、今まで自国のことしか知らなかった彼女たちが、夢や希望を持つことが出来たというお話に感銘を受けました。
その後、日バ両学生の代表によるスピーチとディスカッションを行いました。バングラデシュ側からは国内の環境問題の現状などが報告され、日本側からは、「経済発達による環境問題」を、4大公害病の事例を踏まえスピーチしました。
また、シンポジウムの前にポリグルタミン酸を散布しておいた池に経過を見にいき、魚が見えるようになったことに感動しました。
交流会では、両国の文化交流をしました。フィナーレでは、両学生とも別れを惜しみ抱き合い涙していました。
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3月13日(日)
本日は清掃作業最終日でした。午前中は明日、日本ポリグル株式会社にご協力いただき浄化する池の周辺と女子寮の2か所の清掃作業を行いました。
午後は10日と同じソホロワルディクッタパークで清掃作業を行いました。公園内をグループに別れて清掃していましたが、最後は合計200人を超えるダッカ学生とIVUSA学生そして公園内にいた人々も巻き込んで、一列になって一緒に最後の清掃を行いましました。
4日間の清掃作業に対する想いが込み上がり、涙を流しながら清掃する人もいました。これまでの疲れを忘れるくらいの熱気に包まれ、日本とバングラデシュの一体感を感じ、これからもこの絆がずっと続くことを確信しました。
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3月12日(土)
3月12日。午前中は作業、午後はバングラデシュの文化に触れるためミュージアムに行きました。
午前中の作業では4グループに分かれ清掃を行いました。これまでの4日間の間もでしたが、この日は特に現地のマスコミが多く取材に来ており、私たちの活動がこの4日間で大きな注目と関心を集めていることを感じました。午後のミュージアム見学ではバングラデシュの歴史に触れ、日本の戦後60年の歩みとの大きな違いを感じました。
また、日本の広い地域で甚大な被害を今も出し続けている東北地方太平洋沖地震の翌日であったこの日。バングラデシュでもその様子は大きく報道されており、多くの関係者の方々が心配し声をかけてくださいました。
そして、この日の夕方には、ダッカ大学側から追悼セレモニーを開いていただきました。ダッカ大学学長をはじめとするダッカ大学関係者の方々と共に、私たちもまた、日本を想い、祈りを捧げました。このセレモニーで出されていた横断幕の文章に、胸が熱くなりました。
Our deepest condolences to the people of Japan , particurary those who have lost loved ones in the earthquake and tsunamis.
Our heart and our tears are with you.
We the Bangladesh stand ready to do anything can to help our Japanese friends as they deal with the aftermath of this tragedy.
ヘナを使った伝統的なペイントを体験。
英語やベンガル語で「ゴミを捨てないで」と書いた紙をつけて作業。
作業の様子。
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3月11日(金)
午前中は社会見学でバングラデシュの国会議事堂と城(オールドダッカ)へ行きました。この社会見学は、ダッカ大学生が私たちにバングラデシュのことをもっと知ってもらいたいという事で行われました。
バングラデシュの国会議事堂は議員でも容易には入れないほどの場所で、今回特別に許可を得た私たちは、議事堂や図書館、大統領のみが通ることのできる通用門を通るなどできました。
オールドダッカは遺跡のような趣の城で、バングラデシュの歴史に触れることができました。また、構内にはゴミがたくさん落ちていたり、遺産のドアに落書きがしてあったりと、本活動の意味を考えさせられるものでした。
その日の午後から夜にかけて、男子寮の前のグラウンドでは何かイベントが行われていたらしく、ゴミが散乱し捨てられていました。そこで男子全員による男子寮清掃作戦が開始しました。ゴミは約1時間ほどで片づけることができ、最後には子どもたちから「ドンノバット(ありがとう)」という言葉を聞くことができました。
オールドダッカ。
市街地。
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3月10日(木)
午前中は昨日に引き続きダッカ大学の清掃。午後にはソホロワルディクッタパークの清掃を行いました。
本日は各班で余分にビニール手袋携帯し、清掃に加わってくださる一般の方にもゴム手袋を配りながら一緒に活動をしました。昨日以上に老若男女多くの一般の方を巻き込むことができ、用意したゴム手袋が足らなくなるほどでした。
午後には、ソホロワルディクッタパークと14日に浄化をする池の周囲の清掃を行いましたが、池の周りには寮があり、そこから捨てられたゴミがたくさんありました。現地の方々はその池の水で口をゆすいだり、水浴びをしたりと、私たちには考えもつかないことが起こっていました。
それぞれの作業現場では、IVUSA学生とダッカ大学生両者の大きな掛け声が様々な場所から聞こえ、さらに多くの人を巻き込む可能性を感じました。
本日のゴミ回収量:70Lポリバケツ×188.5杯
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3月9日(水)
今日は清掃作業初日でした。ダッカ大学生も日本人の班に入り、ダッカ大学内での作業を実施しました。
始めはダッカ大学生との意思疎通ができておらず、作業の仕方などを伝えることができませんでしたが、活動を進めるうちにコミュニケーションもできるようになり、最終的には本活動のメンバーでない一般の方々も清掃作業に巻き込むことができました。本日は70Lのバケツ135杯分を回収することができました。
回収したゴミ。
作業現場。
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3月7日(月)~8日(火)
3月7日。成田空港と関西空港の東西2つの空港から、バングラデシュへと出発しました。日付が変わり、翌日の明朝には首都ダッカのジア国際空港に降り立ちました。出迎えに来てくれたダッカ大学生と共に、バスで滞在中の宿舎となるそれぞれの寮へと移動しました。
その後仮眠をとり、東西の参加者がそろって初の全体ミーティングを実施。午後には本活動の開会式を行いました。
開会式には、ダッカ大学学長やダッカ大学教員の他、在バングラデシュ日本国大使、バングラデシュJICA事務所所長などにも出席していただき、激励のお言葉をいただきました。本活動のリーダーの宮澤温志(立命館大学4回生)からは、支援してくださる皆さま、そして共に活動するダッカ大学の学生に向け「ゴミ拾いという名の国づくり」というコンセプトに込めた想いをスピーチしました。
それから、日バ両学生で明日から始まる清掃作業やシンポジウム、交流会についての会議を実施し、両国力を合わせ、本活動を成功させることを誓いました。
開会式の様子。
全体での集合写真。