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第8回中国黄土高原緑化プロジェクト速報(無事終了しました)

3月9日(水)

 早朝4時半にホテルを出発。
 西安咸陽空港にてスタッフ関係者、西安外国語大学の学生ともお別れです。
 一人ひとり言葉を交わし、隊の帽子に寄せ書きをおこなうなど、別れを惜しみました。
 上海経由成田行きの飛行機の中では、昨晩寝ずに語り明かした面々など、メンバー皆熟睡状態。
 定刻通り成田空港につき、解団式を行い解散しました。

 10日間の活動も無事終わり、それぞれがたくさんの思いを持ってそれぞれの今後に向けて新たなスタートを切りました。
 ご協力いただいた皆様に感謝申し上げ、第8次中国黄土高原緑化プロジェクト現地レポートを終了いたします。
 ありがとうございました。





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3月8日(火)

 今日は、朝ちょっと遅めに起きて、西安にある世界遺産の兵馬傭に行きました。
 ガイドさんの説明を聞きながら、施設内を回りました。教科書の中でしか見たことはありませんでしたが、実際に見てみると、凄い数の像があり、いつ、誰が作ったのか、本当に不思議だなと思いました。

 午後はホテルに行き、その後はグループに分かれて西安の町を自由観光しました。小籠包を食べたり、古市場でおみやげを買ったり、それぞれのグループで西安の町並みを楽しみました。

 作業も終わって皆それぞれ観光を楽しめた1日でした。  明日はとうとう帰国です。今は本当に西安外国語大学の5人との別れが寂しくてしょうがないです。 最後の最後まで、中国隊を精一杯楽しみたいと思います。(小坂)

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3月7日(月)

  朝、一年生は昨夜の学年ミーティングで出た「7時半には食事の席に着いておく」案を実行。
 これは、一年生が全体をよりよくするために考えた結果です。

 移動中のバスは朋友を意識的に大きな声で意識的に歌えました。 作業現場では、一年生全員で朝の体操をしました。 円陣は西安外国語大学の5人がやってくれました。民謡を歌ってました♪  作業は穴掘り、植樹、クレーター整備の計3つに分かれました。自分は力があるので穴掘り部隊に配属されました。

 午前中の目標の61本がほぼ達成できたとき、問題が発覚!61本の植樹は午後を合わせての目標だったらしく、午後にする予定だった「一人で一本の木を植える」作業が出来なくなってしまいました!だけど、灌水作業は一人ずつ出来ることになりました^^  午後の円陣は学年で円になり、4年がまんなかです。

 午後の作業は自分の名前と残しておきたい言葉を書いた板を木の近くに植えて灌水作業をし、休憩中は盆踊りの練習をしました   最後に4年生全員が一本の木に一人ずつ灌水しながら胸にある思いを言いました。他学年は朋友を歌って雰囲気づくりをしました 一番最後には記念撮影をしました。

 晩餐会では、よさこいを踊り、次に各班の出し物をして、外国語大の学生の出し物、盆踊り、ムービー、感動のフィナーレ、そして朋友を大熱唱しました!! 班の出し物は4班に分かれ、中国文化の紹介、日本文化の紹介、爆発的な笑い、安定の笑い。爆発的な笑いの班の自分は一年生女子5人でシーツにくるまり「マントウ」のマネをしました!!

 夜は2つの部屋で飲み会を開きました。みんな語り合いをしてました。 明日は観光なので、精一杯楽しもうと思います♪(山中)



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3月6日(日)

 今日も朝は同じく早起きでした。ご飯も相変わらずものすごい量です。

 午前中は新たに林業局の方々から木を届けてもらい、穴を掘り、木を植え、土をかぶせてクレーターを作り、灌水作業をするというものでした。土の質は以前よりもより粘土質になり、非常に掘りにくいものでした。林業局の方々も1日に一人3本植えるのがやっとということだったので、とにかく一人一本を植えることを目的に頑張った結果、51本の木を植えることができました。

 午後はホテルの近くにある華山高校との交流会に出席しました。学校の方々は私たちの到着を熱烈に歓迎してくださいました。交流会では学生たちと卓球をしたりバスケットボールの試合をしたりしました。いずれも白熱した展開となり、試合には両者共に抱き合う姿も見られ、改めてスポーツは国境を越えるということを感じました。

 いよいよ明日は植林作業の最終日です。1年生として出来ることはなんでもするという気持ちを忘れず、全力で取り組んで行きたいと思います!(村田)



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3月5日(土)

 今日の午前中は、昨日の続きで灌水作業を行いました。午前中で終わらせる予定でしたが、残念ながら終わらせることができず午後の作業に持ちきりとなりました。

 昼食後には、ホテルの広場で交流会のプレゼントの品をみんなで作り、一方では中国人学生によさこいを教えていました。 午後は午前中の続きで灌水作業をしました。崖の下にある木まで水を運びということで、水運び専門のグループを作り効率よく作業を行いました。

 ただ、水を運ぶ距離がとても長く水を運ぶ人はダッシュするのが大変でした。運動不足の体にはこたえたのではないでしょうか。残念なこととして、心なしか皆元気がなく昨日より声が出せていませんでした。疲れがたまっているのでしょうか。

 また、体調不良者が数人でてしまったので心配です。 明日は午前中だけしか作業がありませんが心を込めて作業をして、その後の中国人学生との交流を深めていきたいです。(枝松)

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3月4日(金)

 今日の午前中は、昨日掘った穴に木を植える作業と、植えた木の周りの部分を改善・補強する作業をしました。
 昼食後には、ホテルの広場で、交流会で踊るよさこいの練習をしました。全員で練習できるのは今日で最後ということもあって、大きな声を出しながら一生懸命体を動かして、とても楽しく練習できました!

 午後は、灌水作業をしました。バケツが少ないこともあって、みんなでバケツリレーをして木まで水を運びましたが、全員が大きな声で掛け声をして笑顔で積極的に動けていたと思います。一致団結して、とても良い雰囲気でした。木に少しずつ優しく水を与える灌水作業は少し難しかったですが、4年生が丁寧に教えてくれたので順調に進めることができました。

 明日は今日よりもさらに良い雰囲気になるよう、声を掛け合えたらいいなと思います!(杉崎)

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3月3日(木)

 今日の主な活動は植林活動と.現地の高校生との交流会です。

 今日の植林活動では、穴を掘り木を植える作業と、植えた木の周りの部分を改善・補強させることを行いました。木がちゃんと育つように、1つ1つに想いを込めました。

 また、今日の夜に行われた現地の高校生との歓迎会はとても楽しく思い出になりました。私は想像以上の素晴らしい歓迎に、驚いてしまいました。ダンスや歌を披露してくれました。また、IVUSAメンバーもよさこいを踊り、どちらもとても素晴らしかったです。 (奥村)





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3月2日(水)

 午前中は初めて現場に行き、第二期プロジェクトの記念式典に出席しました。
 その後、岳廟高校の学生120人と一緒に植林活動を行いました。共に作業をすることで、言葉の壁を乗り越えて交流する事が出来ました!

 午後は林業局の方から植林の仕方を教わりながら、西安外国語大学の人たちと一緒に作業をしました。
 作業の中で、木の根がちゃんと張る為に必要な、クレーター作りという作業があります。その作業1つでも、「あまり深く掘ってはいけない」「あまり踏み固めちゃいけない」などの注意事項があり、一本の木を植えるのにも、たくさんの時間と想いが必要なんだと、実感しました。 

 明日は、今日の反省を生かして、作業していきたいです。今日一緒に作業した高校生との交流会もあるので、とても楽しみです!(柘植・臼井)



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3月1日(火)

 初日だった昨日。無事に全員が西安に到着して、ホテルに着きました。昨日の到着が深夜だったため、今日は午後からスタートしました。

 皆でホテルの昼食を食べたあと、バスに乗って、今までの先輩たちが植えてきた植林現場を見に行きました。その景色は壮大で、1本1本が確実に成長していました。また、私たちの活動が記された石碑もありました。今までの先輩たちや、中国人の方々が繋いできた想いが実際に形に表れているものを見て、とても感動したし、明日からの作業がとても楽しみになりました。

 ホテルに戻った後、華陰市の市長さんが来てくださり、私たちのために歓迎会を開いて下さいました!日中の問題が色々ある中で歓迎されているということは素直に嬉しかったし、楽しい食事の時間を過ごすことが出来ました。 明日からいよいよ作業です。頑張ってきます!