NPO法人国際ボランティア学生協会公式ウェブサイト

会員の方はこちらから

>ID/パスワードを忘れた方はこちらから



長野県飯山市活性化活動(雪まつり・かまくら祭り)

 2月6日から10日までの5日間、学生140名、事務局2名で活動しました。
 今回の活動は、お祭りを成功させ、繋がった人全員で長期ビジョンを立て、飯山市の未来に向き合うきっかけをつくることを目的としました。

 活動初日は、城址公園、飯山市文化交流館なちゅら、かまくらの里に分かれて、お祭りの準備をしました。
下の写真は、ミニ雪だるまづくりの飾り台とウェルカムボードの土台を制作している様子です。

 夜には、お祭りに向けて心を一つにするために決起会を行いました。いいやま雪まつり実行委員会の方々にお越しいただき、一緒にゲームや食事を楽しむとともに、実行委員会の方々から、飯山市や雪まつりに対する想いを聞き、絶対にお祭りを成功させたいという思いが強くなりました。

 2日目は、お祭り本番に向けて最終調整をしました飯山市文化交流館なちゅらと、かまくらの里の両方で、前日から作成していたウェルカムボードの仕上げをしました。

 夜には、地域の方々との交流会を行いました。飯山市の婦人会「あじさいの会」の方が作ってくださったお食事をいただいたり、一緒にクイズに挑戦したり、交流を深めました。昨年に引き続きこのような機会をいただき、IVUSAを温かく迎えてくださる地域の方々の思いやりを感じるとともに、これまで築いてきた絆を改めて実感しました。

 活動3日目、ついにお祭り当日を迎えました。城址公園では、いいやま雪まつりの運営補助や、スノースライダーを実施し、多くの方に楽しんでいただきました。

 かまくらの里では、子どもたちが楽しそうに色とりどりのペイントアートを楽しんでいました。

 飯山市文化交流館なちゅらでは、ステージイベントの舞台袖案内や受付業務、射的コーナーの運営補助を担当しました。

 お祭り最終日の4日目は、城址公園、飯山市文化交流館なちゅら、かまくらの里が多くの来場者で賑わいました。下の写真は、スノースライダーに並ぶ人々の様子です。

 学生は約3か月前から企画の準備をしてきました。試行錯誤しながら準備した企画を多くのお客さんに楽しんでいただき、喜びと達成感に満ち溢れた様子でした。
 城址公園では、スノースライダーを楽しむ子どもたちを見て、隊員たちも自然と笑顔になっていました。

 飯山市文化交流館なちゅらでは、ステージイベントを通して地域の方と多くの交流をしました。

 かまくらの里では、同日のみ開催のミニかまくら宝探しが大盛況で、隊員も大満足でした。

 活動最終日の5日目は、活動を締めくくる一日でした。解団式ではいいやま雪まつり実行委員会の方たちからお話をいただきました。

 いいやま雪まつり実行委員会の方々との解団式が終わった後は学生のみの解団式を行いました。
 活動のリーダーを務めた4人がこの5日間にかけた思いを語り、時には涙する場面もありました。

 本活動を通じて得られた課題や学びを今後に活かし、来年度はより一層充実した運営を目指して、学生一同、誠心誠意取り組んでまいります。
 最後に、本活動にご尽力いただきました関係者の皆様、本当にありがとうございました。
 この活動にご協力いただいたすべての方に感謝申し上げます。(東洋大学3年 幡 悠仁)