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オオバナミズキンバイに関する勉強会を実施しました

 12月14日にIVUSA37名、卒業生1名で滋賀県の吉身公民館でオオバナミズキンバイ(以下オオバナ)についての勉強会を行いました。
 当初予定していた守山市赤野井湾でのオオバナ除去活動が、雨天により中止になったため、午前では学生同士で交流を深め、午後に予定していた勉強会のみ実施しました。
 勉強会では、IVUSAにおけるオオバナ除去活動がどのように始まり、現在まで繋がっているのかを学びました。今回の活動場所であった守山市でオオバナ除去活動は始まり、行政、環境団体、漁師と連携して、試行錯誤を繰り返しながらノウハウを蓄積し、琵琶湖全域に活動場所、範囲を広げていき、今の活動範囲まで拡大されました。

 また、琵琶湖のオオバナは近年増加傾向にあり、完全除去をするためには機械駆除が困難なヨシ植栽地などの箇所を、マンパワーを用いて除去していく必要があり、学生の力が必要なことが改めて分かりました。

 グループワークでは、今のIVUSAがどうあるべきか、どのように周りの理解と協力を得てオオバナ除去活動を盛り上げていけばいいのかを当時の先輩たちを参考に考えました。

 学生からは、「地域に元気を与える存在になるため学生一人ひとりが真摯に問題解決に対して向き合っていくか」「大学内でのコミュニケーションを大事にして横の繋がりを強くしていく」「オオバナのアニメ作成、SNS発信など楽しく情報発信をしていく」などの意見が上がりました。

 天候不順により活動中止になり悔しい想いをしましたが、今回の準備、グループワークでの学びを次回以降のオオバナ除去活動に繋げていきます。

 事前に下見、調整、準備等にご協力いただいた玉津小津漁業協同組合、滋賀県庁、認定NPO法人びわこ豊穣の郷の皆様に感謝申し上げます。