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【春プロリーダー紹介】山形県日本海沿岸清掃活動 小幡 真門(関西学院大学4年)

 お疲れ様です!山形県日本海沿岸清掃活動13次隊でプロジェクトマネージャーをさせていただく、兵庫西宮クラブ4年の小幡真門(おばたまなと)です!

●どんな活動?
 山形県の海岸で起きている課題をご存じですか?
 それは「海洋ごみ」の問題です。
 山形県の多くの海岸は、対馬海流や偏西風の影響によって、海洋もごみが漂着しやすい環境になっています。
 特に冬から春にかけては日本海が荒れることもあり、一年で一番海洋ごみが多く漂着しているのです。海洋ごみは海の生き物が本来のエサと間違って食べてしまうと、生態系に影響を及ぼし、また景観悪化による観桜業への影響があります。加えて、急速に高齢化が進む地方自治体では漂着したごみを拾うことの出来る人も減少し続けています。

 私たちIVUSAでは、県内の学生を中心に地域の人々を巻き込みながら清掃活動を行うことで、この山積する社会課題の解決を目指します。

●参加しようと思ったきっかけ
 私は同クラブにいた山形リピーターの先輩から「山形は面白い人が多い」と聞き、じゃあ行ってみるかと思い参加しました。たしかに面白くてアツい人間ばかりでした。

●ここがおススメ!
「人がいい」
 誰に聞いてもこの言葉が返ってくると思います。

 何回綺麗に清掃しても半年後には元通りになる海岸。やりがいが見えづらく、正直ほかの活動に比べて魅力値は低いと思います。しかし今回で13回目に実施になり、ここまでつながるのには何かしらの理由があります。そう、「人がいい」です。

 ここ山形には面白くないことを面白く、面白いことをもっと面白くしてくれる仲間がいます。つらいこともしんどいことも全然あります。でもこの人たちとなら、この人のためなら頑張れる。そういう環境が山形にはあります。そういう山形を残していくために私はプロマネになりました。
 解決まで途方もないような環境問題ですが、楽しみながら取り組む。それが僕たち山形のやり方です。いつかこれを見てくれたあなたが山形隊に関わってくれたら嬉しいです。