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【春プロリーダー紹介】カンボジア教育支援活動 古﨑 駿也(國學院大學4年)

 チョムリアップ・スォ!
 カンボジア教育支援活動2025のプロジェクトマネージャーを務めます、東京駒沢クラブ4年の古﨑駿也です!

●どんな活動?
 約半世紀前にあったポル・ポトによる恐怖支配は、カンボジアの教育を地の底へと陥れました。
 学校の破壊。教師の大量虐殺。罪のない子どもたちは強制労働に駆り出される。
 教育を当たり前に受けることができる私たちには想像もつかない残酷な歴史がありました。
 しかし、想像がつかなくても、知り、学ぶことはできます。そして、その歴史から前を向こうとする人々の力になることはできます。

「カンボジアを他の国に教育支援できる国にする」

 カンボジアの教育を第一に考えるフン・シンホンさん(KHJグループ現社長)の持つ、この大きな夢をきっかけに活動は始まりました。

 学校建設を軸に、子どもたちをはじめ現地の方々との交流や歴史学習を通して、様々な視点から教育支援に取り組んでいます。
 そして今回の活動では、私たちが今進めているキロ62小学校の校舎建設作業を実際に行う予定です。

●参加したきっかけ
 私はクラブの先輩から話を聞いたことがきっかけでした。当時は1年生で、感染症対策で活動が制限されている頃でしたが、Zoomでカンボジアの小学校と交流できると聞いただけでわくわくした記憶があります。

 画面越しに見る子どもたちの笑顔と「今度は会いに来てね」という言葉に、必ずカンボジア現地に行って活動をしようと決めました。

●ここがおススメ!
 これほど自分たちのやることに意味を感じられる活動はないと思っています。自分たちの手で作ったものに、カンボジアの将来を担う子どもたちがそこに通って学ぶことになる。ゴールが目に見える分、モチベーションを高めて大きな責任をもって取り組むことができるので、達成感もひとしおです。

 そして、このプロジェクトが16年も続いてこれたのは、もちろん学生の力だけでなく、それを信頼してくれるカンボジアの方々、応援してくれる国内の方々のご支援やご協力があるからです。
 IVUSA内外に関わらずたくさんの人との繋がりで成り立っているので、国際協力分野のテーマ「世界中に親戚をつくる」を強く感じられます。

 子どもたちが夢を持ち、その夢を叶えられる環境をつくる。カンボジアの未来が明るくなるように、私たちはこれからも活動を続けていきます!