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ラブリー山中湖夏の湖畔清掃活動

 8月1日から2日の2日間、学生35名、理事3名でラブリー山中湖夏の湖畔清掃活動を実施しました。

 1日朝に登戸駅を出発し、昼頃に山中湖村営キャンプ場に到着しました。まず、地域の方を招いて交流する「クロスカフェ」を開催し、山中湖の特産品をはじめとする魅力や地域として力を入れていることについて話を聞きました。

 午後には、フィールドワークとして地域の神社や自然公園を見学し、山中地域の歴史を学び、自然の豊かさに触れました。

 日没後、近隣にある株式会社ファナックの方を交え、山中地区・平野地区で開かれた報湖際の花火大会でクリーンパトロールを行いました。パトロール最中は来場者に声をかけながらごみを回収することでポイ捨てを防止しました。
 来場者からは、「ご苦労さま。ありがとう」と感謝の声をかけていただき、閉会後にごみはほとんど見当たりませんでした。感謝や労いの言葉をいただきながら花火をバックに行う清掃活動は、一層気合が入り、終了後にはゴミ袋が山のように重なり、参加した学生たちは大きな達成感を味わうことができました。

 翌日2日は午前中に山中地区と平野地区に分かれ、地域の方と湖畔清掃とみさきキャンプ場湖畔で前日の打ち上げ花火の燃えかすを回収しました。

 平野地区では約1時間の清掃でしたが、燃えるごみ4袋分、燃えないごみ1袋分を回収しました。
 参加した学生は、「実際は、想像していたよりきれいだった。その背景には日ごろから地域の方が清掃していることや、捨てない意識が芽生えていることが想像でき、それも山中湖に魅力の一つとして新しい発見ができた」と話していました。

 午後には、グループに分かれてスワンボートやサイクリングで山中湖を楽しみました。解団式では、活動のリーダーである森朝陽(立命館大2年)から、「2日間お疲れさまでした。山中湖のことを知り、環境へ思いをはせるきっかけとなる活動であったらうれしいです」と活動を締めくくる挨拶がありました。

 一泊二日と短い活動ではありましたが、山中湖の観光資源だけではなく、地域の方々が持つ熱い思いや環境を守るための取り組みを沢山学ぶことができました。
 活動にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。