6月29日と30日に国立那須甲子青少年自然の家にて関東研修合宿が行われ、1年生から4年生まで合計で79名が参加しました。
　初の試みである関東研修合宿は、「自分の可能性を広げること」を目的として開催されました。

　1日目はあるテーマに関して連想することがらを紙に描いていくマインドマップワーク、下村 誠代表理事によるIVUSA20年間の歴史を知るための ワークを行いました。
　午後は集団行動のトレーニングを行い整列の仕方を学びました。

規律訓練の様子

　その後、災害時に対応するための包帯を使った止血法や心配蘇生法を学ぶ研修を受講しました。
　夕食後に下村 誠代表理事からの講演を聞き、全員で1日目のふり返りをしてからIVUSA学生の交流会を開いてこの日は終了しました。

　2日目も1日目に引き続き災害時に対応するための研修を行いました。
　研修の途中で鬼ごっこと缶けりを合わせたゲームを行いました。研修は長時間頭を使うので、体を動かすことで心身ともにリフレッシュしました。
　昼食は野外で実際に食材を切り、火を起こしてカレーを作りました。

カレー作りの様子

　午後は、事故が起こったときにどう対処するべきかを事故現場を想定して学ぶ想定訓練や、ある主題について賛成派と反対派に分かれて議論するディベートを行いました。
　最後に2日間のふり返りと、自分の将来に向かって今何ができるのかを知るために夢ワークを行い、関東研修合宿は終了しました。

夢ワークの様子

　この合宿を通して参加者全員が成長したかと思います。今回学んだことをIVUSAの活動や日常生活に活かしていきます。（共立女子大学3年　小見山 泉）

【プロジェクトリーダーより】
　初の関東合宿、不安ばかりでしたが先輩と同期の支えもあり無事に終えることが出来ました。この2日間の合宿を経て、最初と最後で何かわたし含め、全ての人に何か変化があったと思います。それは自分で気付くことが出来ないかもしれないですが、必ずその変化に気づいている人がいます。

　この合宿を終えて、これから様々な活動に参加して、もっともっといろんなことにチャレンジする姿を楽しみにしています。（東洋大学3年　桐生 さやか）