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【夏プロリーダー紹介】新潟県関川村大したもん蛇まつり活性化活動 冨塚 幹(高崎経済大学4年)

 新潟県関川村大したもん蛇まつり活性化活動でプロジェクトマネージャーを務めます群馬高崎クラブ4年の冨塚幹です!

●どんな活動?
 少子高齢化や過疎化が日本社会全体の問題となっている中、特に地方ではその傾向が顕著になっています。関川村もその一つで、村の人口は5,000人を切っており、村で行われる祭りや集落の維持も年々厳しくなっています。
 村で行われている祭りの一つである「関川村大したもん蛇まつり」は、昭和42年に起きた羽越水害の慰霊と村に代々受け継がれている大蛇伝説をもとに、関川村の集落が一丸となって地域を盛り上げ、未来に繋いでいきたいという想いがきっかけではじまりました。

 IVUSAとしては2004年から関川村出身の学生の夢企画から大したもん蛇祭り、そして関川村への関わりがスタートしましたが、この大したもん蛇まつりも集落の担ぎ手が年々減少し、IVUSA学生や自衛隊の方々なしでは担ぎ手の確保が難しい状況になっています。
 この活動では、よそ者である学生がギネスにも認定されている大したもん蛇まつりを盛り上げつつ、地域の方々との交流やそれを通した郷土愛の育みによる持続可能な村づくりへの貢献を目指していきます。

●参加しようと思ったきっかけ
 2年前の関川村での水害の災害救援活動に参加した際、村の方々のIVUSA学生を温かく迎え入れてくださったことがとても印象的で、そこから村の方々と一緒に関川の未来について向き合いたいと考えるようになり2023年の七ヶ谷雪ほたる祭りからずっと関川で活動してきました。
 昨年の夏の大したもん蛇まつり活性化活動でもプロジェクトマネージャーを務めましたが、4年ぶりの活動ということもあって実際に活動してみないとわからない問題が生じたり、経験不足で理想としていた活動を描くことができなかったりと、悔しい経験を沢山してきました。

 ですが、冬の関川の活動で、「夏の関川が楽しくてまた来ました!」と言ってくれる多くの隊員や、夏にIVUSA学生が家を訪問してくれたことを楽しそうに話してくださる村の方と会う中で、また関川で幹部として活動を作りたいと思い、今回2度目のプロジェクトマネージャーを務めることを決めました。
 昨年の夏の経験とこれまで自分が関川で見てきた全てをぶつけ、誰よりも祭りを盛り上げ、関川村における地域活性化に向き合っていきます。

●ここがおススメ!
 大きく3つ挙げると、

・ギネスに認定されている大したもん蛇まつりを自分達で盛り上げる
・村の方々の温かさを感じてまた帰りたいと思う場所になる
・何事にも「本気で」挑戦することができる

 夏一番の経験と達成感を味わい、繋がりを軸とした地域活性化を本気で考えられるのは間違いなくこの関川村大したもん蛇まつり活性化活動です。
 20年目の関川隊、これからに向けて大きく前進する活動を目指していきます。