三重県の南部に位置する熊野市は2011年9月に発生した台風12号により土砂崩れや浸水など甚大な水害を被りました。会員から熊野市に暮らす祖母が被災したという連絡を受け、それ以降、幾度に渡って災害救援を派遣してきました。災害救援からだんだんIVUSAと熊野の関係が広がっていき、今では地域復興支援のために熊野に赴き、定期的に活動をするようになっています。
　毎年8月17日に開催し、日本各地から18万人以上の観光客が訪れる熊野大花火大会は400余年続く熊野の伝統行事です。しかし、運営側となる市役所や観光協会は少子高齢化による人員の不足・税収の減少などの問題を抱えています。その伝統を支え、今後も花火大会の規模を縮小せずに継続させるため、全国のIVUSA学生のマンパワーにより、現地の市役所・観光協会の方と協力して運営に取り組みます。

■日時
2013年8月15日(水)～19日(月)
■場所
三重県熊野市