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第2回利島活性化活動

 東京都伊豆七島の1つ利島は、椿油生産量全国一位の自然豊かな島です。周囲約8㎞、面積4.12平方キロメートルの島の8割を占めるのが20万本の椿林です。利島の椿は日本の固有種ヤブ椿という品種で現在ヤブ椿による椿油の生産を行っているのは長崎の五島列島と利島のみです。
 利島の人々はヤブ椿の椿油を250年以上も前から島の主産業としてきました。その品質は非常に高く、江戸時代には幕府への献上品としての役割も果たしていました。そんな文化をもつ利島は現在も豊かな自然に恵まれています。周りを囲む海にはイルカが住み大きなサザエや伊勢海老も生息しています。天候に恵まれれば富士山や伊豆半島が見渡せます。都会とは異なり夜になると満点の星空が一面に広がります。
 IVUSAの新規事業として挑む今回はそんな素晴らしい自然に囲まれた利島の文化・伝統、島の人々の豊かな暮らしを体感し、その感動をそれぞれが日常生活に持ち帰ることで全国に情報を発信すること、そして島の人々の一助となることを目的とします。

■日時
2013年8月7日(木)~10日(土)
■場所
東京都利島村
■活動内容
・椿畑での作業:9月中旬から行われる実の収穫に向けて畑の下草払い、整備を行います。
・島民との交流:作業中の交流はもちろん活動全体を通して交流の場を催します。
・島を体感&発信:事前の勉強会で島について学び、活動中に感じた島の魅力、経験、感動を全国に発信します。