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32期学生執行役員 吉浦 有希乃(國學院大学)

■IVUSAに入ったきっかけ
 将来、自分の経験を自分の言葉で子どもたちに話せるようになりたいと思い、IVUSAに入りました。
 私は、小学校の先生を目指しています。その理由の一つに、憧れの先生の存在がありました。その先生は、ジャングルで動物と仲良くなったり、日本では見たこともないようなものを食べたりと、学生時代の経験をたくさん話してくれました。その時の生き生きした表情や話し方を見て、世の中って面白いんだ、まだまだ経験したことのないことがたくさんあって、自分はどんな生き方をしてもいいんだと小学生ながらに感じたことを今でも覚えています。

 IVUSAは、大学近辺で活動しているようなボランティアサークルよりも、幅広い分野で多くのことを経験することができるという強みがあります。私は、IVUSAでの経験を通して、自分の言葉で子どもたちの未来の可能性を広げられる先生になりたいと思っています。

■IVUSAでやってきたこと
 現在所属している東京駒沢クラブでは、大学3年生で事業部長を務めました。去年の夏には、より地域の繋がりを深めるために、カウンターパート(関係機関)の方と協力して地域の夏祭りを新しく企画し、開催しました。当日は100人以上の方が訪れてくださり、地域の子どもたちの笑顔で溢れたお祭りを作ることができたので印象に残っています。

 また、長野県飯山市活性化活動では大学3年生の夏休みにスタッフマネージャー、春休みにプロジェクトマネージャーを務めました。地域活性化の活動において大切なのは、“人”対“人”の関係性だと考えています。実際に現地に行く中で地域の方から想いを聞いて、私たち学生には何ができるのかをみんなで考えることを大切にしました。

■今、担当していること
 執行役員(幹部役員)として、プロジェクトサポート本部に所属しています。主に事業推進セクションとして、社会へのインパクトを最大化できるよう、事業の立案や運営を行っています。ユースによる海洋ごみ対策キャンペーン(Youth for the Blue)の実施も担当です。

■大学生の皆さんへ
 自分の目で見て、耳で聞いて、直接触れること。
 そしてみんなで考えることを大切にしてほしいです。

 ごみを減らそう、高齢化社会を解決しよう、そのためにどんなことをしようと考えるのは、わざわざ活動に行かなくてもできます。でも、実際に現地に行って、その実情や地域の方の想いを直接聞き、それを言葉にして考えること。実感を伴った言葉や考え方こそ、重みがあるし、社会に向き合う上で重要だと私は思っています。

 そして、何事も仲間と一緒に。
 IVUSAには、生き方も考え方も違う約2,600人の学生がいます。“三人寄れば文殊の知恵”と言いますが、IVUSAでは“2,600人寄れば文珠の知恵 Special Ver.”になると思っています。
ボランティアに正解はありません。一緒に試行錯誤して、考えて、その中で楽しんで活動してほしいです。

 多くの仲間と、本気で社会に向き合う経験を!
 そして、一緒に楽しみましょう!!