NPO法人国際ボランティア学生協会公式ウェブサイト

会員の方はこちらから

>ID/パスワードを忘れた方はこちらから



【春プロリーダー紹介】沖縄県戦没者遺骨収集活動 中川 友希(法政大学4年)

 はいたい 沖縄県戦没者遺骨収集活動でプロジェクトマネージャーを務めます、東京市ヶ谷クラブ4年の中川友希です!

●どんな活動?
「南方で戦死したおじいさんの遺骨を持ち帰りたい」
 あるIVUSAの学生の一言から、沖縄県戦没者遺骨収集活動、通称「沖縄隊」は始まりました。第二次世界大戦末期に住民を巻き込んだ激しい地上戦が行われた沖縄県では、戦後78年を迎えた今でも多くの戦没者の方々のご遺骨が眠っています。

 しかし、ご遺族の高齢化などによって活動が思うように行えていないという現状があります。私たちは、戦没者とそのご遺族のために遺骨収集を行うと同時に、平和学習を通して未来の平和について一緒に考えることのできる活動を目指しています。

●参加したきっかけ
 私自身、沖縄県出身ということもあって沖縄での活動に興味を持ったことがきっかけでした。私が沖縄隊に参加し続けるのは、全ての戦没者やご遺族の力になりたいという想いはもちろんのこと、戦争や平和について参加者の様々な価値観や想いが飛び交う環境とそれらを受け止め合える温かな雰囲気が大好きだからです。
 だからこそ、もっとみんなにも沖縄隊の魅力を伝えたいと思って今回プロジェクトマネージャーとして参加することにしました。

●ここがおススメ!
 沖縄隊の最大の魅力は、全力で「人」と向き合えるところです!遺骨収集活動や戦争と平和、そして私たちの未来について答えのない問いを考え続ける中で仲間の様々な想いや価値観に触れることができます。

 また、お互いの考えを吸収し合うことで自分の成長につながります。戦没者、ご遺族、活動に参加する仲間と濃く向き合えることが沖縄隊の魅力です!