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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから京都府阿蘇海環境づくり活動でプロジェクトマネージャーを務めます、同志社大学3年の西来和也です。
●どんな活動?
阿蘇海は天橋立により外海の宮津湾と隔てられた閉鎖性水域であり、阿蘇海内の海水が循環しにくいという特徴があります。以前は、農業排水や生活排水により富栄養状態にありましたが、近年では、栽培方法の改善や下水道接続率が向上したことにより、阿蘇海に流入する栄養が減少し、貧栄養化しており、生物の多様性が失われつつあります。
また、汽水域を好む牡蠣が繁殖し、大量に堆積していることにより、景観悪化、船舶の航行への支障、アサリの生育場所である砂浜を覆ってしまうといった多くの問題が生じています。
これらの阿蘇海における環境問題に対して、今回の3月1日から3月4日の活動では、カキ殻回収に加え、地域住民が主体となり阿蘇海の環境問題に取り組める現地の関係づくりのために、地元住民参加型のカキ殻回収イベント「みんなでカキ殻拾うDAY」や小学生向けの環境学習会、今回初の試みである生物調査などを約60名の学生で実施します。
●参加したきっかけ
勘です。
●ここがおススメ!
阿蘇海では、住民とのカキ殻回収、小学生向けの環境学習会、交流会といった活動を通して、地元の方との関係性を構築しつつ、課題解決に取り組んでいます。
「人を巻き込み、環境課題に向き合う」
私自身、非常に難しいことだと感じていますが、この一筋縄ではいかない「難しさ」が活動の魅力だと思います。