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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから今回、IVUSAと栃尾地域の方々の4年ぶりの再会を祝し、共に栃尾地域を盛り上げることが目的に、8月25日から8月28日の4日間で実施。学生47名、現地学生1名、理事1名、事務局1名が参加し、栃尾地域の方々と共に栃尾を盛り上げました。
活動1日目は吉水体育館にてIVUSA理事で長岡市議会議員の桑原望さんからIVUSAが長岡市で活動をはじめた中越地震から現在に至るまでの取り組みなどについてお話を聞きました。
その中で、「今までのIVUSAの先輩たちと栃尾が繋いできた関わりの「過去」と、この活動を通じてどういう社会を目指していきたいかの「未来」の話。この過去と未来の物語を知ってもらうことで、今回の活動はより意義あるものになる」と強調しました。
活動2日目には、待ちに待ったとちお祭が始まりました。長岡市栃尾地域交流拠点施設トチオーレにて、今日まで練習を重ねてきたよさこいの”くるどん”と、民謡流しの振り付けを取り入れた”IVUSA甚句”を、多くの地域の方々に見ていただきました!
4年ぶりに栃尾で活動をできていること、私たちが全国各地から集まっていることを知った会場の方々は驚きと共に嬉しそうにしてくれました。
夜には、とちお祭の主要なイベントである「大民謡流し」と「神輿渡御」に参加しました。大民謡流しでは、「とちお同住会×IVUSA」として1日目2日目と交流を深めたとちお同住会の方々と共に踊りました!「神輿渡御」では、神輿担ぎや声出しに精一杯取り組み、地域の方々と共に汗を流しました!
とちお祭最終日となった活動3日目、二手に分かれて「よさこいの披露」「全日本樽神輿綱引き選手権大会」への出場をしました。よさこいの披露はトチオーレにて芸能祭の一番目として発表させていただきました。席が全て埋まるほど沢山の地域の方々に見ていただき、歓迎されて踊っている私たちもより一層気持ちを込めて踊ることができました。
とちお祭り最後の締めくくりには花火大会があり、とちお同住会の方々と最後の交流をしました。この活動で最後の交流できる機会で、一緒に花火を見て楽しく歓談することができ、祭りの最後のプログラムを共に楽しむことができました!
とちお祭りが地域の大切な伝統として愛されていると身をもって体感することができ、栃尾とIVUSAとの関係性は4年前のものと変わっておらず、温かく見守ってくれているのを感じました。
活動最終日、お世話になった栃尾に名残惜しさを感じながら東京に戻り、事後勉強会と解団式を行いました。サプライズでリーダーたちに、動画やメッセージの書かれたスケッチブックやお花を贈りました。リーダーたちは泣いて喜んでくれ、隊員一同感謝の気持ちを伝えることができました。
関わりが始まった当時は、「栃尾の方々とIVUSA学生は、ボランティアされる側、する側ではなく、仲間だった」というお話も聞きました。ボランティアというと与える側、受ける側という関係性であると考えてしまいますが、その固定観念が払拭されました。一回きりの関係でなく、繋がり続けることが重要であると実感させられました。実際、私たちが今回活動を復活させることができたのは、、過去の先輩たちが栃尾と繋がり、それを深め続けてくれたおかげだと感じました。
4年ぶりに復活した今回の活動ですが、今回得たことや反省点を、来年度以降の活動に活かしていきたいと思います。とちお同住会をはじめ、活動関係者の皆様、この度は大変お世話になりありがとうございました。