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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから6月16日に行われた里山保全活動では82人のIVUSAの学生が、滋賀県東近江市愛東地区に行き、現地のNPO法人愛のまちエコ倶楽部さんの方々、農家の方々と共に山での作業、援農に分かれて作業を行いました。
当日は6月中旬で梅雨の時期であり、雨が心配されていましたが天候に恵まれ、山での作業を行うことが出来ました。先月に比べて夏に近づき気温が高くなったことにより、少し汗ばみながらの作業でした。今回の活動は新入生が多く活動に参加することもあり里山保全活動を知ってもらい、また、既存の会員にはもう一度活動の意味を考えるために午後に勉強会を行いました。
9月里山のイベントに向けて、IVUSA区画で快適に過ごせるように根っこ掘り、橋の整備、枯れ枝の撤去を行いました。IVUSA区画とはエコ倶楽部さんから整備を任せていただいている場所です。夏のような気温の現場でしたが、みんなで声を掛け合いながら楽しく作業に取り組むことが出来ました。根っこだけが残った状態の切り株を掘りだし、撤去しました。歩いているときに引っかかって転びそうになっていた所が改善され、より歩きやすくなりました。
また、援農では、いちご農家さんやなし農家さんに行き、ビニールハウスの張り替えや苗植えのお手伝いをしました。
そして、エコ倶楽部さんから菜の花のプロジェクトのお話などをしていただきました。菜の花プロジェクトとは現地の特産品、特徴を生かし環境保護に取り組んでいるプロジェクトです。
勉強会の後のミーティングにおいても「愛東地区に必要なのは何か」、「どのようなビジネスプランがあれば、人が集まるのか」ということについて話し合い、共有しました。
里山保全活動では、今年度から地域の人との関わりを大切にしています。援農でつながった農家さんとの関係を継続しつつ、次回の活動がある7月14日を目途に本格的に山に人が入ってもらえるように整備を進めたいです。(立命館大学2年 新林 惠弥)