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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから 6月7日から9日、学生とスタッフ合わせて29名が新潟県長岡市栃尾地域にて、「笑顔あふれる家族になろう」というコンセプトで活動しました。今回のコンセプトは、参加者全員が助け合える関係になり、活動が終わっても参加者だけでなく、栃尾の方々とも繋がりが続くようにといった思いが込められています。
今回は畑にひまわりを植え、栃尾地域の方々と交流しました。
私たちが植えたひまわりの種は2004年の中越地震から2年後の復興支援の際に、「仮設住宅を離れる記念と、残った人を励ますために花を植えたい」という住民の声から阪神淡路大震災の仮設住宅などで育ったひまわりの種が栃尾地域に届き、植え続けられている大切なひまわりの種です。
今回、私たちは栃尾の方々と一緒にこのひまわりの種を今までの繋がりやこれからの栃尾との繋がり、被災地である東北にもひまわりのように明るく暖かい思いが届くよう、3ケ所の畑に植えました。
一緒に畑作業などで汗を流した栃尾の方々との交流では、栃尾の方と一緒に遊べるゲームをしたり、よさこいソーランを披露したりしました。よさこいソーランでは手拍子をしていただき、皆で交流を深めることができたように思います。
交流会の最後には、東日本大震災復興支援ソング『花は咲く』を輪になって歌い、栃尾地域のこれからの発展と被災地である東北の復興を祈りながら歌いました。
今回の活動で、多くの学生が笑顔の大切さ、家族の絆について深く考えることができたように思います。(法政大学2年 森高 奏子)
【プロジェクトリーダーより】
今回の活動が終わっても、繋がりが続くように。参加者みんなが助け合える関係になるように。そんな願いをこめてつけた今回の活動のコンセプトは、「笑顔あふれる家族にしよう」
そのコンセプト通り、一人ひとりの笑顔が輝く隊になったのではないかと思います。
今回は計3つの集落や団体の方とひまわりを植える作業や交流会を行い、学生が地元の方と繋がる機会も多くもつことができました。
そのような機会がもてたことを感謝いたします。また、学生から「またひまわりが咲いたときに栃尾に来たい」という声が多く聞かれたこともとても嬉しく思っています。
ひまわりの種が学生と地元の方を繋ぎ、その関係が今後も続くことを願っています。(立命館大学3年 安居 優利)