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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから 6月17日、18日に、学生17名・事務局1名が山形県酒田市の飛島で海岸清掃を行いました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
1日目は、袖の浜(ロウソク岩付近)と荒崎海岸付近を清掃しました。島民の田中さんが、事前に集めてくれていたごみを私たちが回収しました。今回は、粗大ごみの回収は行わず、魚網やプラスチックごみを中心に回収しました。限られた清掃範囲の中で、学生一人ひとりが丁寧に作業しました。1日目の成果として、燃えるごみ72袋、燃えないごみ2袋を回収することができました。
その日の夕食は学生たちが協力して作り、とても美味しいカレーが出来上がりました。夜は、学生同士交流し有意義な時間を過ごすことができました。
2日目は、ミヤダ浜を2組に分かれて清掃しました。前日にハヤブサが目撃されたという情報が入ったので、清掃範囲は限られてしまいましたが、1組は魚網を中心に、もう1組はプラスチックごみを中心に回収しました。2日目の成果として、燃えるごみ26袋、燃えないごみ6袋を回収することができました。ミヤダ浜から荒崎まで戻る道中がとても足場が悪かったため、バケツリレーで安全な場所まで運びました。運び終わった後は、やりがいと達成感に包まれました。
宿舎に戻った後は、3班に分かれて2日間のまとめのミーティングを行いました。一人ひとりが今回の派遣隊を通して気づいたことや、学んだことを発表して、互いに考えを共有することができました。フェリーに乗る前に、今回ごみを集めてくださった田中さんから、どうして海ごみを集めるようになったのかというお話をお聞きしました。
15時45分のフェリーに乗って、17時に酒田港に到着し、2日間の日程を終えました。
小規模での活動でしたが、その分学生一人ひとりが自分の役割の全うし、夏プロにつながる重要な活動になりました。これからも山形県日本海沿岸清掃活動をよろしくお願いします。
【参加者の声】
今回の活動に参加する前は、他大学の学生との交流や現地での清掃活動に不安がありました。しかし活動に参加してみると、不安などひとつもなく、リーダーをはじめとするIVUSAメンバーに支えられながら、真面目に楽しく活動できました。海洋ごみの現状も知ることができ、自分でできることは何か、考えるきっかけになりました。次の活動も楽しみです!