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千葉県佐倉市活性化活動

 3月26日から28日の3日間にかけて、佐倉市里山自然公園にて、学生40名、OBOG6名、事務局1名と地域の方々とともに活動しました。

 この活動は、地域の方々にとって佐倉市里山自然公園を憩いの場にすることを目的としています。また、佐倉市とIVUSAがつながり、よりそい続けられるフィールドにすることを目標にしています。

 初日は、本活動のリーダーである永山玉恵(日本大学4年)から、「一次隊だからこそみんなで作り上げていきたい」と挨拶がありました。雨によって予定していた作業はできませんでしたが、地域の方やOBOGと交流会を行いました。

 午後は午前に引き続き降雨の影響で地域の方々やOBOGを交えてディベートをしました。
 

 ディベートでは佐倉里山自然公園をリゾート化するべきであるかなどのお題について議論しました。ディベート後はOBOGや地域の方々ならではのこれまでの経験を活かした考えを聞くことができ、活動の目的を改めて考える機会になりました。

 2日目の午前は、遊具づくりと遊歩道整備の2カ所に分かれて活動しました。遊具づくりでは、地元の方々に教えていただきながら、ジャングルジムとベンチ、雲梯作成に取り掛かりました。遊歩道整備では歩きやすい道の完成を目指し、道に生えている竹を伐採しました。

 午後からは千葉県学生ボランティア団体おりがみに所属する学生さんや、まるごといんばぬま様などが加わり午前よりもスムーズに作業が進みました。

 遊具づくりでは、ジャングルジムの大枠が完成し、地元の方にレクチャーをいただきながら縄を使ってジャングルジムの補強をしました。遊歩道整備では、階段と橋の作成に向けて、さらに竹を伐採しました。

 最後には、地元の方々と交流会を行い活動の感想や今後していきたいことを話し合い、お互いの考えを深めました。

 最終日、午前はあいにくの雨となりましたが、遊歩道整備では、斜面に設置する階段づくりのために、地域の方に教わりながら木材を切りました。遊具づくりでは、昨日に引き続きジャングルジム、ブランコ、雲梯の作成を進めました。

 午後は、午前に引き続き作業を行い遊歩道整備では木材を土の中に埋め、人が昇り降りできる階段を完成させることができました。
 遊具づくりでは、竹のやすりかけや遊具の固定などの仕上げを行い、ジャングルジム・ブランコ・雲梯を完成させることができました。

 作業後には、解団式を行い、3日間の活動成果を共有しました。
 そして、本隊のリーダーである永山から、「今回の活動で感じた想いを未来に繋げていってほしい」と最後の挨拶がありました。

 最後に、今回の活動の実施に向け、ご協力してくださった皆様に心より御礼申し上げます。(日本大学3年 権田 智也、東洋大学3年 松橋 萌絵、東洋大学2年 花岡 駿介、東洋大学2年 渡邊 和貴)