5月12日、 八王子では毎年恒例で開催されている「学生天国」が今年も行われました。
　学生天国とは、八王子市の職員の方々や学生委員会の方々が主導となって開催されるお祭りで、八王子周辺の大学や団体は各々様々な催しを用意し、お祭りに参加します。
　今年IVUSAは、「知ってもらって、今後につなげる」という目標で、学生天国の場を通じて一人でも多くの人にIVUSAについて知ってもらうために学生天国に参加しました。
　また、八王子周辺の大学でのIVUSAに新しく入った会員の多くは、この学生天国がIVUSAの初めての活動となることもあり、新入生と上級生の関わりの場としても有意義なイベントとして毎年携わっています。

　実際に現地で行われる活動としては、学生が考案した地域の方々と触れ合う様々な企画や、用意していただいたステージでのよさこい披露、露店による商品販売といったお祭りならではの活動はもちろん、清掃活動、募金活動、IVUSAについての資料の作成、展示やそれをご覧になっている方への説明といったIVUSAならではの活動も丸一日充実して行われました。

よさこいソーランを披露しています

　それ以外にも新入生と上級生が入り混じったグループを作り、グループ内で協力して隠された情報を探し出す宝探しのようなゲームを行いました。 どの活動も一朝一夕で準備できるものではなく、地域と触れ合い、学生の魅力を知ってもらうために長い期間に渡って綿密な計算と準備を必要としました。

学生とお客さんが企画を行っています

　学生天国の前日、悪天候が予想された時は皆とても不安を感じていましたが、当日は今までの予報が嘘のような晴天となり、 皆学生天国を楽しんでいました。来年も学生天国が開催される場合、八王子とつながり続けられる関係でいられるよう、私たちは更に八王子という地域についてより理解を深め、IVUSAと八王子という二つのコミュニティが互いに協力し合えるよう努めなければならないと実感しました。

お客さんとの交流

　八王子周辺のIVUSA会員にとって下級生の成長をいち早くその目で実感することができるのがこの学生天国です。私自身今年は企画の一員として携わりましたが、新入生やお客さんのために忙しなく動き回っていた下級生の活躍を見て、私もより一層頑張らねばならないと感じました。（法政大学3年　友清 渉）

【プロジェクトリーダーより】
　今回、学天のリーダーをやって多くの1年生と関わることができてすごく楽しかったです。せっかくの新歓シーズンに新一年生を楽しませ且つIVUSAの活動を実際に見てもらうという機会はなかなか他のクラブではないので、貴重なイベントだと思って取り組みました。

　やはり、 何事もなく楽しいことが一番だと感じました。もっと内容を話し合うことに時間を割くことができれば来年はもっと盛り上がることもできると思います。そのときは僕もたくさんフォローしたいと思います。とにかく新歓シーズンを通して関わった1年生とのこれからが楽しみです！（法政大学2年　宮村 航平）