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5月度クラブ会(神奈川大学クラブ)

 神奈川大学では5月7日に 今年度第一回目のクラブ会が行われました。今回のクラブ会は既存会員のみのクラブ会で、参加者は29名と少なかったものの、他大学から3名が出席してくれました。クラブ会のコンセプトは「既存クラブ員の新たなスタート」で、新たな学年になるにあたって意識を切り替えていくということを目的としています。
 新入生が加わる前の最後のクラブ会ということで、21期の神奈川大学クラブをみんなでつくり上げていこうと気合い十分に始まりました。

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 最初のプログラムはアイスブレイクです。テーマは「身近なものを覚えているか」で、身近にある3つのお題をもとに、4~5人のグループで記憶や知識を頼りに意見を出し合い、グループで絵を完成させるというものです。
 お題は、信号機、蛇口、5円玉でした。誰もが毎日目にするものばかりですが、しっかりと色や形、模様などを把握している人もいれば、なんとなくしか見ていない人もいます。各グループで必死に思い出しながら絵を完成させており、大いに盛り上がりました。

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 続いて、学年が上がったことを一人一人が認識するためのワークを行いました。学年とは自然と上がっていくものですが、その学年で求められてくることは変わってきます。今回のワークでは、この「求められること」について考え、新学年のあり方を見出していきました。学年ごとに4~5人でグループを作り意見を出し合いました。
 初めに「前の学年の過ごし方」について意見を出し合い、1年前の自分の姿をふり返りました。次に「今の学年の過ごし方」についてで、1年前とは何が違うのか、これからどう過ごしていいかなどの意見を出し合いました。同学年の様々な意見を聞くことで、自分が気づかなかったことに気づくことができ、また、先輩たちの意見を聞くことでさらに幅を広げ、これからの過ごし方に活かしていくことができます。

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 今回のクラブ会では、新学年になってこの1年間をどう過ごしていくべきかを、深く考えていくことができました。一人ひとりが積極的に意見を出し合い、先輩や同期、後輩の様々な意見を聞くことで、自分のこれからのあり方を考え、実行していくきっかけとなりました。そしてクラブ員みんなが前向きな気持ちで5月クラブ会を終えることができました。(神奈川大学3年 並木 結花)