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児童館で小学生向けSDGs教室を実施しました(群馬高崎クラブ)

 6月25日に、群馬高崎クラブの学生12名で「新町SDGs教室」を実施しました。

 昨年度は、防災に関しての教室を開催しましたが、今年度は現在注力されているSDGsに関してのワークショップを行いました。

 当日は、本番開始時刻1時間半前の9時に集合しました。そして実施場所である新町公民館に集合し、担当の戸谷美佳さんに挨拶をしました。その後、机やいす、機材などを準備したり、発表の流れや座席を確認したりしました。本番までの間、最後の最後まで各自打ち合わせを行い、緊張感のある中本番を迎えました。

 10時30分から教室は始まり、約1時間、小学生がSDGs に気軽に触れることができるインプット型のクイズや、スゴロクを行い、18名が参加してくれました。子どもたちは手を挙げて積極的に発言をしたり、学校で習った知識を生かして問題を解いたりしていました。

 10分間の休憩をはさんだ後、体験型のプログラムであるエコバックづくりを行いました。各テーブルに大学生を2人以上配置し、遅れが出た子にも素早く対応できるように工夫しました。また、子どもたちが自主的にエコバックを作ることができるよう、手伝い方も事前に確認しておきました。結果、大きなトラブルもなく、全員がエコバックを作ることができました。

 そして最後は、SDGsに関して知ったことをふり返るクイズを実施し、アウトプットの場を持ちました。

 活動を終えたあと、子どもたちは口をそろえて「楽しかった」「ありがとう」と大学生に声をかけていたことが感動的でした。
 また、エコバックを作ったことで、SDGsに関して家庭内で話すきっかけになったり、クイズで分からなかったところを自分で聞く、または調べるきっかけになったりと有意義なワークになったと思います。