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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから3月5日にオンラインで実施し、学生9名、職員2名が参加しました。現地に行けない中で、「日本国内でフィリピンのためにできることをしよう!」ということで、昨年度から始まった活動で今回は2回目です。
今回の活動は、フィリピンの環境問題や減災について学ぶとともに、現地での活動再開に向けてこれまでのフィリピン隊のふり返りと現地との関係づくりを目的に行われました。
午前の部では、フィリピンの社会問題を学ぶプログラムとOBOGからフィリピン隊の経験談を聞くプログラムを実施しました。フィリピンの社会問題を学ぶプログラムでは、災害・貧困・ごみ問題に焦点を当てて学びました。
OBOGからフィリピン隊の経験談を聞くプログラムでは、5名のOBOGからどのような活動を行ってきたか、何を得たか、どのような想いを持って活動に取り組んできたかなどをプレゼンしていただき、学生からの質問にも答えてもらいました。活動の内容だけではなく、現地での食事や文化について感じたことも教えていただき、フィリピンへの理解を深める時間になりました。
午後の部では、フィリピンのデ・ラ・サール大学の学生との交流を行いました。自己紹介、お互いの団体紹介、これからの活動で行いたいことについてのブレインストーミングをしました。
団体紹介に関しては、学生全員が英語で発表するため、活動日前から原稿とプレゼンの用意し、練習しました。練習の成果を発揮し発表することができ、また英語での発表・交流は学生のさらなる英語学習へのモチベーションにもなりました。
ブレインストーミングでは、フィリピンと日本の学生の共通の意見として、文化交流や清掃活動、減災防災についての意見が出ました。今後の活動に向けたお互いの意見の共有をすることができる時間になりました。
今回の活動では、実際にフィリピンへ行ったことのある4年生・OBOGから活動で得たことや活動への想いを伝えることができました。それだけではなく、コロナ禍で海外に行くことができないなかでも、オンラインでフィリピンの学生と交流することで、貴重な国際交流の機会を作り、海外の学生のボランティア活動を知ることで今後の活動へのモチベーションに繋がりました。