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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから9月19日、オンラインでNICE・good・IVUSAの3団体共催で「国際ワークキャンプフォーラム」を実施し、約30名が参加しました。
特定非営利活動法人 NICE(日本国際ワークキャンプセンター)
https://www.nice1.gr.jp/
特定非営利活動法人グッド
https://good.or.jp/
共同生活をしながら、地域で様々なボランティア活動をグループワークを行う「ワークキャンプ」が、2020年以降コロナ禍で実施が難しくなっています。特に海外への渡航を伴う国際ワークキャンプは参加するためのハードルが非常に高いです。
そこで、このような国際ワークキャンプの「伝統」をつないでいくためにも、団体を枠を超えて、国際ワークキャンプの体験談や魅力について話し合い、コロナ禍で自分たちが何ができるかについて考えることを目的に今回、初の試みですが実施してみました。
まずSlidoというアプリを使って、参加者が自分たちの興味関心があることを共有するアイスブレイクをした後、NICE関西事務局長の島山拓也さんから国際ワークキャンプについての説明をしていただきました。第一次大戦後のヨーロッパで、戦争で戦った国の若者たちが平和と復興のために一緒に汗を流したことがルーツだそうです。
そして、NICE、IVUSA、good!の順番で団体紹介とワークキャンプの体験談を主に参加した学生たちが発表していきました。団体ごとでカラーが違うプレゼンテーションで、各自がワークキャンプの魅力や、コロナ禍の中で試行錯誤していることなどを話していきました。
その後グループに分かれ、感想や今、私たちにできることについて話し合いました。
最後に、good!代表の磯田浩司さんからまとめの挨拶をしていただきました。コロナ禍で体験の場が極端に減っている現状を踏まえ、人と人とが同じ空間と時間を共有するというオンラインではできないワークキャンプの価値について強調されました。
参加者からは、「違う団体の取り組みを聞けて刺激を受けた」「早くワークキャンプに行きたい!」といった感想がありました。
コロナ禍という「危機的状況」だからこそ、実現したイベントといえますが、今後も何らかの形で継続して交流の場を作っていきたいと思います。