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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから 5月23日、千葉市緑区の農場で学生10名と事務局員1名が農業体験と太陽光発電の見学をさせていただきました。
ソーラーシェアリングとは、農地に支柱等を立てて、その上部に設置した太陽光パネルを使って日射量を調節し、農業生産と発電とで太陽光を「シェア」する取り組みのことで、「営農型太陽光発電」とも言います。
今回のスタディーツアーは、地域活性化活動に取り組む学びの場としてソーラーシェアリングを学び、農業体験することで、持続可能な地域づくりを自分ごとにし、社会にアクションを起こすきっかけをつくることを目的に実施しました。
午前は千葉エコ・エネルギー株式会社の馬上丈司さんと富岡弘典さんから説明を受けた後、ジャガイモとニンニクの収穫をしました。農作物によってソーラーパネルの置き方を変えるなど色々工夫をされていました。
午後は薬草の植え付けを手伝いました。これは製薬会社さんとの契約で栽培されているものです。中国から薬草を輸入するイメージがありますが、中国での自国消費の増加を懸念され自給自足できるよう国内生産に取り組んでおられるそうです。
最後に活動の感想や質問を共有する場を持ちました。ソーラーシェアリングが広がらない理由や人口流失をなくすにはなど様々な質問に、馬上さんと富岡さんにお答えいただきました。
今回、農業、再生可能エネルギー、地域のコミュニティについて色々教わり、考えさせられることがたくさんありました。学んだことを活かして、これからの活動をより良いものにしていきます。
馬上さんのインタビューは以下からもご覧になれます。