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第1次黄土高原緑化プロジェクト

活動期間:2004年3月2日(火)~9日(火)
活動場所:中国陜西省渭南市潼関県秦東地区
参加人数:日本人学生113名、中国人学生18名、韓国人学生6名、近郊の中学生・高校生約100名協力:中国青年国際人材交流中心、Green Net青少年連盟、日中緑化交流基金、三井住友海上火災保険株式会社、フランク・ラッセル株式会社、国士舘大学同窓会、中国東方航空公司、キリンビバレッジ株式会社
マスコミ取材:渭南日報、陜西日報

 総勢113名(17大学)で、中国陜西省渭南市の黄土高原において植林活動を行いました。財団法人日中緑化交流基金から5年間で8,000万円の植林費用の援助を受け、「中国青年国際人材交流中心」が現地カウンターパートとなり、2年間の構想を経て実現されたものです。

 この活動では、中国人学生や地元中高生のほか、韓国からも環境系NGO団体「グリーンネット」の大学生等が参加しました。約240名による4日間の作業で、山椒9600本を植林することができました。

 作業は3月3日~7日の4日間、日中韓の大学生、そして地元中高生と共に行いました。また、作業の他、中国政府による式典や地元小学校との交流会を行いました。滞在最終日には交流会が開かれ、中国政府より全学生へ記念品と表彰状が手渡されました。そして、最後には日本人・中国人・韓国人全員が肩を組み、輪になって中国の歌「朋友(友達)」を唄いました。今回の活動を回顧し、植林した木々、そして私たちが育てた友好の樹の未来に思いを馳せ、涙が止まりませんでした。