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大和市立深見小学校でAED講習会を実施しました

 12月6日に神奈川県大和市立深見小学校で、事務局1名、CMTインストラクターの学生5名がAEDの使い方の講習を行いました。小学5年生60名、PTAの保護者27名、教諭3名が参加しました。
 CMTインストラクターとは、IVUSAが実施している応急救命をはじめとするCMT(危機対応研修)を担当する学生です。

 1時間という短い時間だったので最初に一次救命処置のロジックについて説明をし、人形を使いながら胸骨圧迫の練習をしました。その後3つのグループに分かれてAEDトレーナーを使いながらAEDを使う練習をしました。

 児童からは、「病院で亡くなった人にAEDを使ってもなぜ生き返らないのですか?」といった素朴な質問があがったり、地元の消防団に所属している児童が友だちに胸骨圧迫のやり方を教えている様子も見られました。
 参加者は積極的に受講し、AEDを使うことの大切さを学ぶとともに、自分にも使うことができることを実感しているようでした。
 参加した児童からは、「また練習してみたい」といった声を聞くことができました。

 参加したCMTインストラクターは、一人でも多くの人にAEDの使い方を知って使えるようにこれからも伝えていきたいと言っていました。