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京都清掃大作戦~学生よ、最後くらい京都に感謝しなさい~

 2011年3月19日(日)に京都にある大学周辺(立命館大学、同志社大学、京都外国語大学、龍谷大学)にて清掃活動、交流活動を行いました。

 今回の活動は西日本定例会で行われているPPM(Planning Proposal Meeting)という企画提案会議にて「学生生活でお世話になっている京都で卒業する前に何か恩返しがしたい」という4回生の思いから生まれました。今回、IVUSAから参加した学生は48名、また、一般学生の方にも4名参加していただきました。

 当日は、午前中4エリアに分かれて大学周辺(立命館大学、同志社大学、京都外国語大学、龍谷大学)を清掃しました。


清掃活動の様子。

 昼は座談会を行い、改めて京都の街をどうすればもっとよくなるかを考え議論しました。


座談会の様子。

 午後は各大学の周辺にある商店街(三条商店街、北野商店街、出町柳商店街、妖怪ストリート)に周り交流をしました。商店街の方にクイズを出していただき学生が回答をするという企画は商店街と学生の関係の構築のきっかけ作りになりました。


商店街企画の様子。

 そして、フィナーレは4大学に別れていた学生が三条大橋で合流。参加した4回生は最後に京都への感謝の思いを鴨川に向かって叫びました。(同志社大学2年 安東 健太)


フィナーレ。


【企画提案者より】
 京都市は38校の大学・短期大学を抱えています。そこに通う学生は京都市外から通学し、または市内で下宿などをし、数年の学生生活を京都市内で行っています。その多くは歴史都市としての京都から多くのことを感じ、また学生の街である京都で多くの同志と出会い、多くのことを学んできました。

 しかし一方では、その学生たちが深夜騒音、ゴミのポイ捨て、自転車の放置など京都市民の方々に多くのご迷惑をおかけしています。そこで私たちは京都の大学生を代表して大学時代にお世話になった京都へ恩返しをし、また、まだ京都で学生生活を送る後輩たちへ住民と学生がお互いの顔を知っている関係を築くための一きっかけ作りをしたいと思い、京都市内の大清掃活動を企画しました。(立命館大学4年 勝谷 淑子)