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2010年度第15回新潟県長岡市栃尾地区ふるさとづくり活動

2月11日(金)から2月13日(日)の活動には49名が参加しました。

2週間前に豪雪のため災害救援として除雪作業を行いましたが、この活動でも3軒の民家周辺で除雪作業を行いました。


除雪作業の様子。

また、2日目はこの活動のメインである裸押し合い祭が行われました。男性は福札を目掛けて褌姿で身体を押し合い、女性は同住会の方々とこんにゃく販売などを行いました。どちらも、寒い中地元の方と大いに盛り上がり、温かい交流を交わしました。


裸押し合い祭り。

 今回は、初めて栃尾での活動に参加した学生が多かったのですが、地元の方と交流する場が多く、この地域の名産品や伝統的な行事について詳しく聞くことができました。最終日には、そこでの交流を踏まえ、地域活性化として、来年度以降IVUSAが栃尾に対して行う企画を考え、同住会の方々に発表しました。

 今回は今年度最後の活動でした。これまでの活動で栃尾との絆は確実に深まったと感じています。これもみなさんのご協力あってのことです。本当にありがとうございました。そして、今後ともよろしくお願いします。(立命館大学1年 本吉 真彩)


活動の詳細は随時とちおブログにて更新中:http://blog.canpan.info/ivusa-tochio/
尚、この活動は2010年マニュライフ生命・中央共同募金会 災害被災地復興自立支援事業助成で行われています。





【プロジェクトリーダーより】
 今回の15次隊は去年、一部メンバーでのみ行われた活動だったが、噂が噂を呼び春期プロジェクトの1つとして行うことになりました。今年度からIVUSAに入り、知識も経験も少ない自分にリーダーとして何ができるのか、ずっと考えていました。

 地域に元気と誇りを。という考えで行なった活動のはずだったが、良い意味で的が外れました。学生の元気と笑顔で地元を活気づけたのはもちろん、参加した参加者も地元から自分が与えた以上の元気と笑顔、そして感謝をいただきました。色々と不手際はありましたが、今回の活動は参加者にとって忘れられないものになったと思います。

 今回のコンセプトとした「NEXT~未来へのバトン~」栃尾の活動を次年度にしっかり引き継げるように、そして、隊員が栃尾で学んだことを次にどこかで活かせるように。これらが成功するまで15次隊は終わりません。

 最後になりましたが、今回の活動に準備段階から協力していただいた方々に心から感謝をしたいと思います。本当にありがとうございました。また栃尾で会いましょう。(神奈川大学2年 奥平 大)